大人ならではの視点で行徳を町探検してみるというこの企画。
ある夏の日にゼンリンまちたんけんキットなるものの存在を知り、ふと思いついたのがきっかけです。
猛暑のさなか行徳大人のまちたんけんと称し、オープンしたての市川市行徳ふれあい伝承館を訪れたり、市川市民納涼花火大会の本番を前にお祭り準備ムードただよう常夜灯公園を歩いてみたり、その他寄り道しつつてくてく歩いてみました。
その模様は【取材編】のほうでレポしていますので、ぜひご覧くださいませ。
さていよいよ【地図製作編】。
ダウンロードした地図を元手に大人のまちたんけんMAPを作ってみることにいたしましょう。
結局夏休みの宿題には間に合いませんでしたが、大人だからいいんです学生でもないし。
今回は特設サイトよりダウンロードした白地図を4枚組み合わせて制作いたします。
まちたんけんでは画板に地図を固定させ、首にぶらさげて歩き回ることになるのですが、そのいでたちでうろうろする勇気はなく取材中は常にバッグの中へ。
大人だからこれでもいいんです。
手始めに色鉛筆で道路を塗っておきました。
ただ漠然とランドマークを載せてもごちゃごちゃするので、地図のテーマを決めておくことを推奨。
今回は行徳神輿造りをまちたんけんのテーマとしています。
イラスト描けないので、ランドマークは自ら撮った写真を切り抜いて。
これだけじゃ何の建物かわからないので、ふきだしに説明文入れたものを用意。
タイトルロゴや道路の名称表示、それとちょっとしたうんちくも用意いたしました。
神輿の写真は行徳ふれあい伝承館のパンフレットを切り抜いたもの。
うんちくは先ほどのふきだし説明書きと同様パソコンで作っていますが、お題は行徳ふれあい伝承館のパンフレットを参照に、自分のもってる知識を混ぜ込みながらコメントしています。
所在地に合わせて建物などを配置。
建物の向きは道路に沿わせず見やすいようにしています。
あ、後藤神仏具店だけでなく常夜灯まではみ出してしまった。
建物とふきだしの配置が完了したら、続いて見出しやうんちくなども配置。
糊付けして完成!!
(※パソコンの方は画像クリックで拡大表示可能)
制作者の美的センスの問題によりイラストマップのような凝ったものは作れませんが、まちたんけん地図らしきものにはなりました。
ただの散歩よりも知的好奇心が刺激される大人のまちたんけん。
予めテーマを絞って探索するのもよし、散策中に発見したことをテーマにしてもよし、他の人が気付かなさそうなニッチなものごとをテーマにしてもよし。
まちたんけんのネタは無限大だと思いますよ。
紙の地図でなくてもGoogleマイマップのようなインターネット地図もあり(当ブログの行徳ラーメンマップがまさにそれ)。
皆様もぜひチャレンジしてみてください!