店名から想像できるかと思いますが、ラーメン専門店ではなく中華料理屋でございます。
2つの通りに面した奥行きの広い店内は、仲睦まじく遊びに興じるパンダの壁画に彩られ、女性だけでも入りやすい雰囲気です。
テーブル席中心で飲み会にもよさそう。
名物は坦々麺。黒・白・赤の3種類あります。がんばって全種類制覇してきました。
まずは練りごま×すりごまコラボの黒ごま坦々麺。
どろっとした濃厚スープにより、麺までもが黒く染まっています。
まるでイカスミパスタみたい。
薬味が身体にしみこむような深い味わいの後、じわじわと辛さがやってきます。
付け合わせはほうれん草とネギ、そしてアーモンド。
カリっとしたアーモンドの食感とコクが、黒ごまの濃厚さをより引き立てているような気がします。
ゴマが好き!濃厚一番!という方には断然こちらをお薦めします。
続いて白ごま坦々麺。
3種の中では最も辛い炎マーク2つ表示。
辛さのモトは丸ごと入った鷹の爪。
スープ自体はそれほど辛さを感じませんでした。
ええ、鷹の爪さえ避ければね。
それにしても何故白ごまにはキャベツが合うのか?
こちらも黒ごま同様、トッピングはアーモンドです。
最後にピリ辛坦々麺。
いかにも辛そうな真っ赤な外見とは裏腹に、意外とあっさりしています。
黒白とは異なる薄めのスープ。
付け合わせはモヤシと肉味噌。
一般的な坦々麺のスタイルですね。そういや器も普通だ。
坦々麺には必ず半ライスがつきます。
ちょうどいい口直しになるけど、両方食べるとかなりのボリュームかも。
また辛さが物足りないという方のために、自家製ラー油も添えられています。
黒白坦々麺のスープが濃い方は、お店の人に頼めば薄めるスープを持ってきてもらえます。
ところで黒白坦々麺の器、ユニークな形状だと思いませんか?
見た目お洒落なのはもちろんのこと、スープもすくいやすくて実用的。
濃厚なスープは飲むというより「麺に絡める」ためのものだから、底の浅い器が適しているのでしょうね。
坦々麺だけでなく、定食ものや一品料理も充実しています。
ランチタイムは定食がお得。
こちらの浦安駅前店のほか、新浦安鉄鋼通りと葛西にもお店があります。
中国麺飯酒房HAO! 浦安店
浦安市北栄1-15-8
TEL:047-354-7400
11:30-15:00 17:30-翌1:00(L.O.24:30) 日・祝は休憩なし
年中無休