バイパス沿いにある小さなイタリアンのお店TRATTORIA LEPROTTO(トラットリア・レプロット)。
スクランブル交差点から少しだけ妙典寄りに歩いたところにあります。
フォーク持ったうさぎのロゴマークが目印。
親しみやすくて可愛いデザインですよね。
うっかりすると見逃してしまいそうな小さなお店です。
ラーメン鷹の爪の隣と覚えておけばわかりやすいのではと思います。
スペース上席数も少ないため、予約入れるほうがよりよいかも。
ランチタイムはパスタやピザのセット、ディナータイムはアラカルト形式になります。
それではまずはランチセットから。
■食材のうまみがぎっしり!ランチセットのパスタで満足
ランチのパスタメニューは時季により適宜変更になります。
追加料金で大盛り対応も可能。
セットの場合はサラダとドリンクがつきます。
まずはサラダで軽くお腹を満たそうかと。
この日のトマト系はイタリアンソーセージと揚げなすのトマトパスタ。
イタリアンソーセージは挽肉がラフに固まったような外見で肉感強め。
これがトマトソースとよく馴染むんです。
潰れてしまいそうなほどくたくたに柔らかくなった揚げなすと、染み込んだオイルがアクセント。
イタリアンソーセージの肉的存在感がもたらすボリュームによりすっかりお腹が満たされ、間違えて大盛りオーダーしてしまったのではと心配になるほどでした。
クリーム系の代表格カルボナーラ。
パスタに絡みつくチーズたっぷりの濃厚クリームが絶品です。
チーズ好きな方ならさぞかしお気に召すのではないかと思われます。
チーズ好きのひとりとしてぜひ推したい一品。
食後の紅茶で口直し。
美味しくいただきましたー。
■ワインとあわせて美味しいディナータイムのアラカルトメニュー
ディナーはアラカルト形式。
メニュー構成やバランスを考えつつ、いくつかオーダーしてみました。
最初は前菜4点盛りで。
生ハムにサラミ、レバーペーストと肉系てんこ盛りの内容。
ワインが進みますね。
コクがあるのに癖がないレバーペーストがたいへん美味でした。
続いては自家製ミートボールのチーズクリーム煮。
ミートボールの凝縮された牛肉の滋味が強く感じられるとともに、チーズのほどよい塩気がアクセントになっています。
こんがりと焼けた4種のチーズのピッツア。
溶け込んださまざまなチーズから生み出されたグラデーションがチーズ好きにはたまらなく。
ブルーチーズの青カビが印象的な、ワインと合わせたくなる通好みのお味でした。
渡り蟹のトマトクリームパスタは塩気控えめでクリーミーさが際立つバランスのとれた一品。
ワインはサビオーネ トレビアーノ。
軽めのクリーミーな料理に合うイタリア白ワインです。
ライムのようなすっきりした味わいで、酸味や樽香も少し感じられる辛口でした。
お店のInstagramには随時新メニューの調理風景が掲載されていて、どれもそそられるものばかり。
美味しいものを食べに足を運びたくなりますね。
TRATTORIA LEPROTTO(トラットリア・レプロット)
市川市行徳駅前1-21-13
TEL:047-318-3550
ランチ 11:30-14:30(L.O.14:00)
ディナー 18:00-23:00(L.O.22:00) 日曜のみL.O.21:00
火曜・第3月曜休
※臨時休業やおすすめメニューの確認はお店のFacebookまたはInstagramにて