※【注】2020年3月閉店しました。2022年春より溜池山王に移転して立ち飲み屋「つうこん」営業中。
立ち飲みブームの波に乗り?カウンターバーから立ち飲み屋へと変貌を遂げて数年。
いまやすっかり行徳の商店街に溶け込んでいるカウンター立ち飲み屋あぐらにの紹介です。
■行徳駅近、気軽にふらっと入れる立ち飲み空間
駅前通りから1本入った裏道ながらも活気ある商店街の一画にある白壁のお店あぐらに。
以前はカウンターバーのバンブーカフェLOVE(当ブログでは2013年ALL市川バルの記事で少し紹介しています)でした。
店内に入ると立ち飲み屋然とした大衆的なたたずまいを見せていますが、コの字型のカウンターは前身であるバンブーカフェLOVEの名残です。
カウンター形式の立ち飲み屋とあってひとり飲みしている人も多いですが、2~3人なら壁際のドラム缶テーブルで飲むのもありですね。
立ち飲みは女性には敷居が高そうなイメージですが、ここのお店は大衆酒場にありがちな年季入って古びた雰囲気ではなく、女子向けのサワー類の品揃えも多いので、立ち飲みデビューに向いているのではと思います。
実際ひとりで飲んでる女性客の方も見かけたりします。
メニューは立ち飲み屋らしく壁にびっしりと貼られた紙に。
その他ホワイトボードには日替わりメニューもあります。
ドリンクは150円から、フードは100円から。さすがの立ち飲み低価格。
注文したらその都度会計するキャッシュオンシステム。
お金は手前のお皿に入れて。
■コスパ最高!お酒もおつまみも素敵な立ち飲みワールド
はい、焼鳥とタラモサラダ、ガリたっぷりのガリチューきましたよ。
ガリガリチューハイとの違いがわかりませんが、今回はガリチューで。
焼鳥はささみを塩で、レバーとつくねはタレにしてみました。
1本100円で注文可ですが3本頼めば200円とお得。頼まなきゃ損!
カルピスをビールで割ったダブルカルチャードとカニクリームコロッケを追加注文。
ダブルカルチャードなるドリンクの存在をこのとき初めて知ったのですが、見た目は透明感のない泡あわなビール、お味のほうは意外にも甘さ控えめで、ビールの中からカルピスのクリーミーさがほんの少し感じられました。
ここまで1000円也。なんて安上がりな。
酒場といえばバイスサワーですよね。
どぎついピンク色が大衆感をより醸し出しているように思います。
だしまき卵もふわふわで美味しい。
立ち飲み屋といっても料理のレベルはなかなかなものですよ。
もちろんホッピーも白黒と常備。赤ホッピーのある日も。
アジフライと枝豆頼んでも500円を少し超えたぐらいのお代。
なんというコスパの良さでしょう。
たまに行くと同じ場所に陣取る癖が私にはあるようで、テッドと対峙して呑むことが多いのです。
ビールをラッパ飲みするテッドに見つめられながら飲むのはシュール(笑)。
出入口のそばに飾られたドラクエのスライムなど。
聞けば店長はドラクエ10のゲーム実況を行っているというから、つまりYouTuberなんですね。
店名のあぐらにというのも、ドラクエ10に登場するアグラニの町から。
ドラクエファンの方も来店するそうですよ。
ちなみに毎月10日は10(テン)の日と銘打ち200円までのドリンクがすべて100円。
これもドラクエ10を愛するがゆえでしょう。
休日の日曜日にあたった場合は開催日がずれるので注意。
立飲み居酒屋 あぐらに
市川市行徳駅前2-8-17
TEL:047-399-6334
16:00-24:00
日曜・毎月第月曜休