行徳の老舗町中華すずらんラーメンが閉店し、その跡地に登場したのが居酒屋の行とく てっぺん。
ランチタイムは定食メニュー、夜は居酒屋の二刀流のお店です。
■飲食店が並ぶ商店街にオープン
行とく てっぺんがあるのは行徳駅前2丁目の南中央商店街。
かつてすずらんラーメンがあった場所に2023年夏オープンしました。
店頭に並べられた酒瓶見ると、お酒のラインナップに期待できそうな予感。
カウンター席と小上がり席からなる店内はたいへんシンプルな内装。
壁には看板メニューのポスターが貼られています。
■充実の昼定食はコスパ良好
ランチタイムは定食、夜は居酒屋スタイルの行とくてっぺん。
経営母体が建設業のためか、ボリューム多めがっつり系の料理が中心です。
この日の日替わり定食は豚の西京焼き。
風味豊かなSPFポークを用いた西京焼きは、白味噌がしっかりついて豚肉の旨味も感じられました。
具だくさんな小鉢2品にサラダとサイドメニューも豊富でコスパ良しです。
ハンバーグ定食は炒め玉ねぎがたっぷりの和風ソース味。
ガツンと濃い目の味つけのソースは、目玉焼きと合わせるとちょうどいいかも。
しっかりと肉感とボリューム堪能いたしました。
このときは明太子もついててちょっとだけお得な気分。
白ご飯のおともに最高です。
■夜はボリュームしっかり居酒屋メニュー
夜の居酒屋メニューもボリュームしっかり。
この日のお通しはかれいの煮付け。
じっくり煮込まれたかれいは味染みわたってしっかりと甘じょっぱく。
少量でもついお酒が進んでしまいます。
最初の1杯はサッポロ赤星で。
以下看板メニューから3品。
まずはポテサラから。
アイスクリームのようにこんもりと盛られたビジュアルが可愛らしく。
3つのお山がボリュームありそうな印象です。
みじん切りのいぶりがっことたくあんがスモーキーな隠し味。
さらにブラックペッパーが大人のスパイシーさをプラスしています。
和風のポテサラくせになりそう。
チキン南蛮は一口大に揚げられた鶏肉に濃いめのタレをかけて。
ネギたっぷりのタルタルソースはマヨネーズ強め。
ひとつひとつは小さくても濃厚でボリューム感満足。
がっつり食べたい男子受けしそうな味わいです。
くたくたに煮込まれた牛すじ煮込みもお店の看板メニュー。
味の染みた柔らか牛すじに舌鼓うちつつ、やはりお酒が進んでしまいます。
黒板に書かれていた本日の焼酎メニューより黒糖焼酎たかたろうを水割りで。
くせがなく食事に合わせやすい焼酎です。
後ろのお酒はこだわり酒場のレモンサワー。
看板メニューだけでお腹いっぱいになってしまったのが惜しまれます。
次回はホワイトボードのおすすめメニューも注文してみたいと誓いました。
書かれている魚料理のラインナップが魅力的なのですよ。
■昼も夜もがっつり食べよう
派手さはないものの清潔で入りやすい印象の行とく てっぺん。
全体的に味濃いめながっつり系料理の居酒屋です。
お昼の定食もコスパの良い行徳の穴場。
お酒も食事もしっかりいただきたい方におすすめです。
行とく てっぺん
市川市行徳駅前2-8-15
TEL:047-314-5802
11:30-14:00(L.O.13:30) / 17:00-23:00 (料理L.O.22:00 ドリンクL.O.22:30)
日曜休