浦安・行徳・妙典【東京湾岸情報】最新記事

ちゃんこ鷹丸|グランプリに輝いた行徳の逸品ちゃんこ鍋店

ちゃんこ鷹丸|グランプリに輝いた行徳の逸品ちゃんこ鍋店

※【再レポ】ちゃんこ鷹丸は2009年10月に掲載済ですが、さすがに情報古すぎるので今回新たにレポ記事書くことにいたしました。
今後もだいぶ昔に紹介済の店を発掘し再レポできたらと考えています。

暖冬傾向から一転、最強寒波到来の予報が流れていますね。
暦の上では一年で最も寒い大寒の頃。
鍋物で温まりたくなる時季です。

今回の記事は久々のちゃんこ鷹丸
コロナ禍で会食しづらかった鍋物も、行動制限がなくなった現在足を運びやすくなったと個人的に感じています。
とはいえ第8波やインフルエンザ流行も気にならないわけではないので、まずは家族でちゃんこ鍋つついてきました。

ちゃんこの名店は行徳にあり

言わずも知れた行徳のちゃんこ鍋名店の鷹丸。
行徳駅からは歩いて5分弱、マツモトキヨシの目の前にあります。
目印はお相撲さんの像。

宴会にも対応可能な畳敷きの座敷スペース。
レア席ともいえる掘りごたつ席やテーブル席もあります。

壁にはご主人の現役時代の写真と鷹丸鍋口上なる具材を入れる順番を記した木板。

それではCHANKO-1グランプリ2018の三代目横綱ちゃんこに輝いた名店の逸品を堪能しつくしましょうか。

特製スープで煮込まれた逸品ちゃんこ

さて今回のオーダーは大関ちゃんこ。
注文は2人前からということなので、ふたりで2人前にしたのですが、3~5人分目安のボリュームなのですよね。
大丈夫か私たちの胃袋……。

鷹丸のちゃんこといえば具材タワーです。
絶妙なバランスで積み重なる具材はもはや芸術の域。

竹筒に入った肉団子を取り分けて鍋の中に投入するのも楽しき儀式。
さあ、スープが煮立ったらぽいぽい放り込むのだ!

スープが煮立つまでの間黙々とごまをすりましょう。
食欲を掻き立てるかぐわしいごまの香りが広がります。

スープの煮立ちとともに具材をどんどん投入いたします。
肉団子と魚介と肉から入れて、その後に野菜ときのことわかめ。
タワーと化した具材はあっという間に鍋の中へ沈んでいきました。

しばらくするといい感じに具材がしんなりしてきました。
鷹丸のちゃんこはわかめたっぷりのヘルシー仕様。

見るからに柔らかそうな肉だんご。
20種類以上もの食材をじっくり煮込んだ白醤油仕立てのスープと相性抜群。
すりたてのごまが香ばしさを増してさらに美味しく。
くたくたになった野菜もじんわりとスープのエキスが染み込んでいます。

〆は雑炊にしました。
鍋の具材を平らげて、ご飯と溶き卵と薬味をスープに入れて。
口直しのお漬物もスタンバイ。

ぐつぐつぐつぐつ……鍋の中でご飯が踊っています。
きれいな溶き卵となるよう気をつけながら火加減を調整しましょう。

ちゃんこ具材のエキスが凝縮されたスープ。
ご飯に染み込み滋味あふれる雑炊となりました。
とても身体が温まりますが、胃袋のキャパ限界に近付きつつある哀しみ。
もっと食べたいのに。

真冬の寒さ対策は鍋物つつくに限ります!

一品料理にも魅力を感じたものの、〆の雑炊によりお腹はちきれそうになった身としては手を出せずじまい。
ふたり連れだとたくさんのメニュー食べられないのが難点ですね。

ひとつの鍋を囲んで和気あいあいと食べるちゃんこ鍋店は、コロナ禍では大変な痛手を負っていたことが予想されます。
そのような時期には、お家ちゃんこと称したテイクアウトも実施されていました(2023年1月現在の状況は未確認)。
我が家でもまん延防止等重点措置が発令されていた頃に利用したことがあります。

今春をめどに新型コロナウイルスを5類相当にする方針と、今後はアフターコロナへむけて日本社会が動き出すようになります。
ウイルスと共存することになるのでしょうけど、できることならウイルスなんか気にせず生活し、熱々の鍋を家族友人等で気兼ねなくつつきたいものです。
ちゃんこ鷹丸ではふぐ鍋やクエ鍋といったちゃんこ以外の鍋も充実しています。
日本の冬は熱々鍋物でお腹を満たすのがお約束。
身体の中から温まって寒波に打ち勝ちましょうね!

ちゃんこ鷹丸
市川市行徳駅前2-21-12 1F
TEL:047-358-3541 ※語呂は「サーゴハン チャンコヨイ」で
冬季17:00-23:30 / その他季節17:00-22:30
冬季(12月中旬-1月) 無休 / 2-5,9-11月 月曜休 / 6-8月 月曜・火曜休

市川市東西線行徳駅カテゴリの最新記事