寒さ厳しく日本酒が恋しくなる季節です。
温かい料理と合わせたくなりますね。
本日紹介するのはうどん酒場 京屋。
〆のうどんにほっとする行徳の居酒屋です。
■行徳グルメが集う長屋の一画にあり
うどん酒場 京屋は行徳駅前三郵便局近くの飲食店などが並ぶエリアにあります。
洋膳酒房ひげや炭火焼鳥 坊ちゃん、Quasar Coffeeと同じ建物の行徳グルメが集結する一画。
赤い扉と店主が描いた禅宗の祖師“達磨大師”の絵画が目印です。
DIYによるものと思われるナチュラルな内装の店内。
壁にはお酒のボトルがずらり。
テーブル席にはベンチが設けられているため、人数調整も臨機応変に対応できそうな印象です。
■お酒が進む酒肴と、〆のうどん
それでは〆のうどんを楽しみに、その前に軽く呑みたいと思います。
最初の1杯は赤星ことサッポロラガービール。
切子のグラスが素敵。
お通しは切り干し大根でした。
牛肉がとても柔らかく、大根に汁が染みて美味しい牛すじ。
ここで日本酒いこうかと。
テーブルに酒瓶並べられ、どれにしますかと選ぶ至福のひととき。
お造り3種盛りはブリ・タコわさ・カツオのたたきの組み合わせ。
マグロ欲しかったとは贅沢言いません。
日本酒とのペアリング良好なラインナップですね。
ひやおろしとカツオのたたきが絶妙に相性抜群でした。
石川県吉田酒造店の手取川純米大吟醸ひやおろし。
山田錦45%精米の上品で爽やかなさっぱり系の一杯。
お口直しに焼きなすを。
かつお節が焼きなすの上で踊ってますます美味しそうに見えてしまう。
柔らかくとろけそうな口当たりでいい箸休めになります。
ここで日本酒をもう1種、栃木の仙禽(せんきん) 雪だるま しぼりたて活性にごり酒。
手書きの雪だるまラベルがかわいい真っ白なにごり酒は冬季限定。
キレのよい辛口ですが、開封後しばらく経って柔らかくなっているらしく、辛すぎず穏やかな味わいになっていました。
しっかりしたものが食べたくなって鶏塩焼きを注文。
かなり塩気強めですが、パリパリの皮とジューシーな肉汁が塩気と混合して美味です。
これはお酒が手放せなくなるしょっぱさ。
敷物のリーフレタスにも塩気が染みてこれも美味い。
ここでようやく〆に入ります。
うどん酒場とあってうどんのバリエーション豊か。
その中からシンプルにかけうどんをいただきました。
水沢うどんの細めの麺がどんどん喉に入っていきます。
つるつるした喉越しの良さは酒の〆にぴったり。
優しく美味しい出汁は昆布・2種類の鰹節・鯖・鰯の5種類ブレンドし一晩寝かせたもの。
おつまみの出汁にも使用されています。
良い香りと旨味が心身に染みわたりますね。
■寒い時期呑んだらうどんで心身ぽっかぽか
海鮮や国産肉を中心とした酒の肴とお酒を嗜み、水沢うどんでつるつると〆るのが定番スタイル。
全体的に塩気強めの味付けかな(個人の感想です)。
ビールなどの泡酒や日本酒がぐいぐい進みます。
だいぶ前に注文したときの写真ですが、天ぷらもお酒が進む逸品。
揚げたて最高ですよね。
うどん酒場 京屋
市川市行徳駅前1-11-11-2
TEL:047-713-4570
月・火・水・金・土 15:00-00:00
日 15:00-21:00
木曜休
※臨時休業などの確認はInstagramストーリーズにて