2/2(火)より、セブン-イレブンで「住民票の写し」と「印鑑登録証明書」が受け取れるサービスが開始されました。
5月のセブン-イレブン全店拡大に向け、まずは渋谷区・三鷹市・市川市の7店舗にて先行導入されています。
市川市内の対象店舗は、セブンイレブン市川大野4丁目店と行徳駅前店。
3月上旬には市内全店舗に拡大される予定だそうです。
※詳しくはこちら(日経プレスリリース)とこちら(市川市HP)。
コンビニで住民票といえば、市川市では10年以上も前からローソンでの受け取りサービスが実施されています。
当時は全国初の画期的な試みとして注目され、省庁を巻き込んだ論争にまで発展したほどです。
それから比べると隔世の感という気がしてなりません。
さて、今までのローソン受け取りと今回のセブン-イレブン方式との違いは?
ローソンなどの取次所においては、事前に発行申請した住民票を受け取る形式です。
ここで少々脱線しますが、市川市のHPに記載されている説明が妙に丁寧です(笑)。
対して今回のセブン-イレブン方式は、
店内に設置されたマルチコピー機の所定位置に住基カードを装着
→暗証番号を入力して本人確認→証明書を交付 というやり方です。
利用時間は年末年始を除く6:30-23:00。交付手数料は市の窓口よりも50円安い¥250。
夜間や休日にも発行できるのは大きなメリットです。
但し利用に際しては、自動交付機での住民票の写し・印鑑登録証明書の交付が可能な多目的サービス登録をした住基カードが必要となります。
住基カードについては、離脱する自治体があるなど存在自体が議論の的ですが、普及率の低さも課題のひとつとなっています。
いまいちなじみの薄い住基カードですが、利用の幅が広がることで普及率アップにつながるのではないでしょうか。
このタイミングに合わせてなのか、市川市も住基カード普及キャンペーンとして、3月31日まで写真撮影無料サービスを行っています。
発行手数料が¥500かかりますが、写真つき住基カードを検討されている方には少しお得かな。
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