行徳は知る人ぞ知る焼き鳥激戦区。
焼き鳥屋も全国チェーン店からテイクアウト専門店まで幅広く、なかでもローカルな焼き鳥専門店の充実ぶりには舌を巻くばかり。
それらの中から今回は、行徳駅前1丁目の炭火焼鳥 坊ちゃんを紹介いたします。
行徳駅から歩いて5分弱、行徳駅前三郵便局近くに位置する炭火焼鳥坊ちゃん。
洋酒膳房ひげの並びの飲食店などか並ぶ平屋建ての一画にあります。
外から店の中の様子がよく見えますね。
カウンターとテーブル席合わせて20席ほどとさほど広くはありません。
ユニークな手ぬぐいの数々が壁際を彩る店内。
そしてなにげに感じたような気がするニワトリの視線。
まずはビール。
お通しの玉子巾着は染み込んだ出汁の味がとても美味。
焼鳥が焼きあがる間に鷄ささみユッケ。
絡み合うタレと生卵の濃厚さを感じつつスルっと入ってしまう口当たりの良さ。
焼鳥は焼きあがったものから次々に出されるスタイル。
焼きたての最も良い状態のものがいただけます。
まずはシンプルに塩で2種、ぽんじりとせせり。
絶妙な塩加減とともに、鶏の旨味がジュワーッと口の中に広がります。
いいですねえここのお店の塩。おすすめです。
続いてはタレで2種、レバーとねぎま。
ぷりぷりとした身にはタレも合いますね。
真っ赤な自家製とんみそをつけて食べるのもよし。
つくねは月見・チーズ・しそと3種あり。
今回はつくねの基本、月見をタレで。
ささみもトッピングが異なる3種から、レア気味に焼かれたささみの旨味が感じられるわさびにて。
さらに焼鳥だけでなくやきとんの品揃えも豊富。
かしらこと豚のこめかみを塩で。
豚の肉汁が塩気と重なり合って美味~!
ここで変わり種の串物を。
ピーマンの肉詰めも串刺しにして、噛むと同時ににじみ出るひき肉とタレ、ピーマンの苦味を堪能。
うずらの玉子もタレが絡んでほくほく。
ドリンクは日本酒・焼酎・サワー系が比較的充実しています。
酎ハイの元祖であり幻の酒といわれるホイスもありますよ。
いやほんと、行徳は美味しい焼鳥食べられる店がたくさんあっていいですね!
炭火焼鳥 坊ちゃん
市川市行徳駅前1-11-12
TEL:047-356-0388
18:00-24:00(L.O.23:30)
水曜・毎月第2・3火曜休
※臨時休業などの確認はFacebookページ・Instagramにて