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Palava Hut(パラバホット)|初めての西アフリカ料理体験 ※行徳から移転済

Palava Hut(パラバホット)|初めての西アフリカ料理体験 ※行徳から移転済

※2022年5月頃より六本木のPadi’s Tokyoに統合のため移転。

世界各国からの移民が住まうインターナショナルタウン行徳。
特定の国や地域に偏らず、人種や国籍などさまざまな外国人が在住しているのも行徳の大きな特徴です。
そのような地域柄、世界各国の料理店が軒を連ねてもなんら不思議ではありません。

今回ご紹介するのは、今まで行徳にありそうでなかった西アフリカ料理店Palava Hut(パラバホット)
行徳バイパス沿い、バイパス挟んだお向かいには台湾料理店の台徳林(2020年7月閉店)やタイ料理店のタワンナーが入居する行徳マンションと、なかなか多国籍な一画にあります。
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店内のカウンター席上の棚にはアフリカンブランド酒類の瓶がびっしり。
これらは店内で飲むことができます。
カーテン代わりの布地の柄もアフリカンテイスト満載ですね。
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オーナーは西アフリカのシエラレオネ共和国出身で長らく日本に在住している方。
ガーナを中心とした英語圏西アフリカ各国の料理を提供しています。

とある日曜日のランチタイムに訪れました。
ランチメニューはワンプレートの定食風が中心。
私が頼んだのは西アフリカを代表する料理ジョロフライス(Jollof Rice)。
トマトペーストとアフリカンスパイスが効いたピリ辛焼飯に、チキンとティラピアのフライ、サラダが添えられています。
西アフリカではお祝い事の際に食べられているとのこと。
ティラピアというのに異国情緒を感じますね。
赤く染まる焼飯は、スパイシーで後からじわじわくる唐辛子系の辛さ。
ご飯の量が多くしかも辛いため、時間が経っても胃の中が辛さを記憶しているような感覚。
反面チキンやティラピアは辛さもなく淡白なお味でした。
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ティラピアとはアフリカ大陸原産の淡水魚。
現在では世界中で繁殖し食用されている魚です。
初めて食べたのですが、脂のノリが薄い塩鯖のような味ですね。
南アフリカ産の白ワインSUN OF AFRICAをおともにいただきます。
今回は飲まなかったのですが、珍しいアフリカ各国産ビールやアルコール度数7%のギネスビールも揃っています。
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同伴の友人はシチュー&ライスをオーダー。
鶏肉とトマトのシチューに白飯(日本のものでした)とサラダがついたワンプレート。
トマトだからマイルドではとの予想に反し、このシチューもホットな辛さ。
西アフリカ料理は基本的にスパイシーな唐辛子系の辛さなんですね。
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食後にはなみなみと注がれたルイボスティーのサービス。
HOTでなくほっとする味ですね。ありがたい。
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ランチタイム営業終了の少し前になって入店したのはアフリカ系団体さん。
日本人は私たちだけとなり、聞こえてくる言語も何かの外国語。
行徳どころか日本にいるとは思えない感覚を味わいました。
インターナショナルタウン行徳さすがです。

Palava Hut(パラバホット) ※2022年5月頃~六本木のPadi’s Tokyoに統合のため移転
千葉県市川市湊15-6 カサグランデ88-101
TEL:047-357-4610
11:00-14:00(L.O.13:00) / 17:00-23:00(L.O.22:00)
水曜・祝日休
Instagramfacebookページあり。

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