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グランドルチェ南行徳店|ドルチアの三角モンブランが店名変わって大復活!! 

グランドルチェ南行徳店|ドルチアの三角モンブランが店名変わって大復活!! 

突然ですが、皆さんはモンブランといえばどのような形をイメージしますか?

一般的には細長く絞り出されたマロンクリームで覆われたものを想像しますよね。
しかしその形に異を唱える市川市民は少なくないはずです。
市川市民にとってのモンブランの形状といえば…薄いマロンペーストに包まれた三角お山!

三角お山のモンブランを生み出したのは、本八幡に本店を構え、南行徳や新浦安などにも支店のあったドルチア。
1970年の創業以来半世紀近くにわたって市民に愛され続けたドルチアですが、2018年3月にまさかの全店閉業。
もう二度とあのモンブランが食べられなくなるのではと危惧していたところ、経営母体が変わり再オープン。
店名こそグランドルチェと変更されましたが、ドルチアにいたシェフの方が立ち上げた新会社に引き継がれ、モンブランやJAL国際線ファーストクラスに搭載されていたチョコレートも復活いたしました!

南行徳メトロセンターに再オープン。モンブランが帰ってきた!

かつてのドルチア南行徳店ことグランドルチェ南行徳店
復活後も引き続き南行徳メトロセンター3番街にて営業しています。
店頭の看板には「VIP用政府機関特別機等のデザートに起用されている、高級スイスチョコレート」。おお、ひれ伏してしまいそうなキャッチコピー。

2020年のバレンタイン特集記事にてグランドルチェのトリュフチョコレートについて書きました。そちらもぜひご覧ください。

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店内ショーケースの最も目立つ場所に名物のモンブランがずらり。
さすが看板商品、幾多のお山がそびえています。
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もちろん他のケーキや焼き菓子も多彩なバリエーションを誇っています。
年3回の南行ホコ天にてお得な焼き菓子が登場することも。
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レジ横のショーケースには国際線ファーストクラス搭載のトリュフチョコレート。
バレンタインのギフトに買ってみたいですね。

市川市民にはお馴染み、個性的すぎる見た目のモンブラン

さて実食。モンブランはプレーン・チョコ・安納の3種類。
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プレーンは写真の前列右。モンブランといえばやはりこれ。
カスタードと生クリームがブレンドされたクリームは甘さ控えめの比較的あっさりしたお味。
栗の風味を感じつつ、くどくないのが特徴です。
前列左の安納モンブランはグランドルチェとしての新商品。
濃厚な種子島産安納芋の風味をもちながら、プレーンと同様あっさりした甘さのクリーム。
個人的にはかなり好みです。
チョコはトリュフなどのチョコレート菓子と同様、原料はスイスのフェルクリン社のものを使用。
やはり濃厚ながらも甘さ控えめでくどさのないクリーム。
やさしくて飽きないモンブランです。
くどい洋菓子が苦手な方にもおすすめ。

続いて断面図を見てみましょう。
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お山の中は頂上までクリームがたっぷり、さらにロールケーキの層がストライプ模様となっており、外見からは想像つかない意外性を示しています。
ふんわりと柔らかな食感は、薄いマロンペーストの中にぎっしり詰まったクリームと土台のロールケーキによるもの。
薄皮に包まれているぶん口の中でクリームに達するまでが早く、よりクリームの味を感じるような気がします。
どこか和菓子のような感覚も抱いたのですが、それもそのはず、練り切りをヒントに考案されたマロンペーストだったのですね(詳しくはドルチアが出没!アド街ック天国にランクインしたときの関連記事を参照)。

生まれ変わっても伝統は引き継がれ

グランドルチェとしての再オープン以降、食材の産地をグレードアップするなどの変化はあったものの、基本となるものはドルチア時代から変わらず受け継がれています。
令和の時代に入ってからも、末永く愛され続けてほしいお店です。

グランドルチェ 南行徳店
市川市相之川4-16-1(南行徳メトロセンター3番街)
TEL:047-312-6237
09:00-20:00
1月1日休
※新商品やキャンペーンなどはグランドルチェ公式Instagramでチェック!

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