※【再レポ】そば処 はなしろは2007年11月に掲載済ですが、さすがに情報古すぎるので今回新たにレポ記事書くことにいたしました。
今後もだいぶ昔に紹介済の店を発掘し再レポできたらと考えています。
なんと15年ぶりの再レポとなったそば処 はなしろ。
おつまみも充実の十割そばのお店です。
小麦粉などのつなぎを使わず蕎麦粉のみで手打ちされた十割そばは、蕎麦の香りや風味が濃厚でヘルシー。
蕎麦好きならぜひとも味わってみたい一杯です。
■蕎麦屋の店構えに少々の沖縄テイスト
行徳駅から駅前通りを海側にまっすぐ歩いて7分ほど、飲食店が建ち並ぶ建物の一画にあるそば処 はなしろ。
とんかつしのざきやタイ料理店などと同じフロアにあります。
お蕎麦屋さんらしく典型的な和風の店構えながらも、ところどころでさりげなく感じられる沖縄のエッセンス。
BGMは沖縄民謡、石臼の上にはシーサーが飾られています。
メニューにはオリオンビールや泡盛だけでなくなんと沖縄そばも。
ここにしかない不思議な個性を感じるお店です。
■十割そばと魚介が美味しいランチメニュー
蕎麦だけでは物足りない、お米も食べたい方のために、ボリュームのあるそば丼やそば定食セットが用意されているのがそば処 はなしろの特徴。
日替わりのそば定食セットも要チェックです。
とある日のランチタイムにいただいたイカ納豆丼セット(もりそば選択)。
小ぶりの丼にダイスカットされたイカとひきわり納豆がこんもりと盛り付け。
これにもりそばと小鉢(わかめの酢の物)がついています。
もりそばは十割そばでありながらボソボソした食感ではなくつるつるな喉越し。
イカ納豆丼にそばつゆ少しかけてもいけますね。
暑い日にもすんなりと胃の中に入りそうな定食です。
プリプリ海老かき揚げ定食は、かき揚げ丼がけっこうなボリューム。
こちらも小鉢つきです。
かき揚げをかけそばに載せて、かき揚げそばとして食べても良きです。
蕎麦屋だからと侮れない、レベル高いまぐろが蕎麦と一緒に食べられるまぐろ中落ち定食。
元寿司職人のご主人目利きの魚介類に舌鼓を打ちつつ、午後の仕事がなければお酒嗜みたいところでした。
しっかりと蕎麦だけ食べたいときは単品のお蕎麦で胃袋を満たします。
肌寒い時期に注文した鴨南蛮そば。
濃いめのつゆに鴨肉スライス噛み締めた肉汁が加わり、十割そばの旨味と喉越しも味わって。
身体も温まりました。
■おつまみいろいろ蕎麦と嗜む至福の昼呑み
新鮮魚介や沖縄のおつまみといった、おつまみラインナップの充実も見逃せません。
さらにはメニューには呑んだ後の〆蕎麦も。
昼から呑むことを前提にしているのが酒呑みには嬉しいところ。
定食と合わせて呑むのもいいですが、酒肴の後に蕎麦でお腹を満たすのもありですね。
だいぶ前に昼呑みしたときの様子をご紹介。
まずは居酒屋定番の卵焼き。
ふんわりと焼き上げられただし巻き卵はやさしく出汁のきいたお酒の進む美味しさ。
行徳の蕎麦屋でオリオンビール呑めるのはなんとも不思議な気分。
メニュー表になかったこの日おすすめメニューのばくだん。
中落ちとたくあんやきゅうりを混ぜ混ぜして、海苔で巻いていただきます。
さっとつまめて美味しい一品。
焼鳥ならぬ鴨串焼なのは蕎麦屋ならではですね。
1本から注文できてひとり呑みにもありがたい。
2杯目は蕎麦焼酎。
このあとはそば定食セットをシェアして〆。
嗚呼昼間から呑むという幸せ。
■居酒屋使いのできる蕎麦屋で楽しく舌鼓
つなぎを加えず蕎麦の風味がより味わえる十割そばと、海鮮を中心としたおつまみの数々。
居酒屋のような一面をもつお蕎麦屋さんのそば処 はなしろ。
時折姿を現す沖縄のエッセンスが唯一無二な個性を醸し出しています。
沖縄そばとオリオンビールで一杯やるのも、良い意味でのギャップがあって楽しそう。
コロナの影響により夜は予約優先とのこと(2022年6月現在)。
いつか夜にも訪れたいものです。
そば処 はなしろ ※2022年7月現在の営業時間･定休日です。
市川市行徳駅前3-7-15 1F
TEL：047-396-8746
月･火･金･土 11：30-14：00 / 18：00-21：00(夜は予約優先)
日･祝 11：30-15：00(連休中日は夜も営業･最終日は昼営業のみ)
水･木曜休
