緊急事態宣言の再発令によりまたしても外呑みできなくなってしまった千葉県内。
飲兵衛としては家呑み充実させるしかありません。
好きな銘柄を極めるのもよし、全国各地あるいは世界各国の未経験のお酒にチャレンジしてみるのもよしですが、地元のお店で地元のお酒を購入して家呑みするのはいかがでしょう。
今回は地元にまつわるお酒を紹介いたします。
外出しづらいお盆休みのお楽しみとして、家呑みのおともにどうぞ。
■地元オリジナルラベルの日本酒で家呑み
市川市内では日本酒が醸造されていないものの、行徳や妙典を冠した日本酒が存在しています。
それらの日本酒が販売されている妙典のリカージャック富浜店へ。
ジャンルを問わず充実した品揃えを誇る酒屋さん。
はらだや社長さんによるワインセミナーも開講されています。
妙典の名を冠した唯一の銘柄、「妙典桜」なる特別純米酒を購入しました。
ちなみに原田屋行徳店では同じお酒が「行徳桜」の銘柄で販売されています。
myoden=まいおでんに引っ掛けておでんと合わせたいところですが、時節柄おでんではなく気軽にスーパーのお造りで。
名古屋の東春酒造により作られた「妙典桜」。
山田錦の精米歩合55%、日本酒度±0の特別純米酒です。
バランスが良くすっきりとした旨口。
続いて行徳の原田屋行徳店へ。
日本酒や焼酎の量り売りをやっている珍しい酒屋さんです。
こちらでは「行徳物語」なる純米吟醸酒を購入。
妙典のリカージャックでも販売されています。
三番瀬のホンビノス貝と合わせたかったのですが手に入らず、肉の広喜屋さんで手に入れた豚モツでモツ煮作ってみました。
「行徳物語」も同じく名古屋の東春酒造製。
山田錦の精米歩合50%、日本酒度±0の純米吟醸酒です。
すっきりさとフルーティーをもった味わい。
我が家の同居人お気に入りの銘柄です。
■地産地消、地元のクラフトビールで家呑み
ビール派ならばぜひチェックしてほしい市川ブランドのクラフトビール。
市川市内でクラフトビール醸造所開設を目指し物件探し中のありのみブルワリー。
2021年夏現在は浅草橋のベクターブルーイングで醸造されています。
流通ルート開拓中とのことで現在の販売店は市川エリアが中心ですが、行徳で購入できる貴重なお店がセブンイレブン市川末広一丁目店。
店内には世界のビールを集めたコーナーがあり、コンビニとは思えないビールの品揃え。
(※2022年9月10日追記:世界のビールコーナーは消滅しましたが、ありのみブルワリーのビールは引き続き取り扱い中です。)
ありのみブルワリーのクラフトビールは「ビーツでつくったIPA」と「ニューワールドセゾン」の2種。
市川産ビーツを原料にした「ビーツでつくったIPA」はビーツの鮮やかなピンク色が反映されたトロピカルフレーバーなひと品。
今回紹介するのは「ニューワールドセゾン」になります。
それではマルエツ行徳店向かいのお肉屋さん、イチカワミートの焼鳥とともにいただきます。
「ニューワールドセゾン」はニュージーランド産ホップで香りづけされたセゾンスタイルがベースのビール。
ハーブや柑橘系の香りとスパイシーなフレーバーが特徴。
ほどよく苦味もあってバランスがよく、家庭料理にもぴったりな一本でした。
2本目は舞浜地ビール工房のピルスナー。
ラベルデザインが一新されて新たな装いになりました。
イクスピアリも酒類提供されないので、呑むなら自宅でということになりますね。
ボトルなら酒屋さん等に流通している場合もありますが、お近くになければ楽天イクスピアリショップでも購入可能です。
■おうちで楽しむ自分カスタムのお酒と地元グルメのマリアージュ
今回の記事ではお酒の紹介に終始してしまいましたが、地元飲食店のテイクアウトメニューとのマリアージュを開拓することで、新たな食の愉しみが生まれるかもしれません。
コロナ禍でテイクアウトグルメの選択肢が増えたと前向きにとらえるしかないですね。
複数のお店からテイクアウトして、おうちグルメ三昧するのもいいですよ!
(写真は昨春の緊急事態宣言時にお持ち帰りした焼鳥大好き×バルスノーキー肉尽くしの模様)