ここ数年「熟成肉」というワードを耳にする機会が増えました。
新鮮なうちに食べるのが常識とされていた肉食分野において、一定期間熟成させて味わうという新しい流行が生みだされました。
牛肉・羊肉・ジビエなどを、保存しつつ熟成させることで肉をより柔らかく美味しいものに変化させたのが熟成肉。
もともと冷蔵庫がなかった時代のヨーロッパで生まれた食肉保存方法だそうですよ。
肉バルスノーキー行徳店は以前十勝ッテリア カステロのあった場所。
フラワー通り商店街に面したテラス席が目印です。
店内は以前の店の雰囲気を残しつつも、ステーキ店らしく多少カジュアルに。
奥にカウンター席もあります。
訪れたのは2017年2月下旬の夜とだいぶ前なのですが、熟成肉の世界を堪能しましたので紹介いたします。
まずは前菜的な何かをということで、マッシュポテトサラダを注文。
ポテサラに自家製燻製卵をあえた、スモーキーなコクとボリューム感たっぷりの一品。
こんもりとした姿が芸術的ですね。
ローストビーフからして熟成肉。
そしていよいよ本題の熟成肉ステーキ。
柔らかいもも肉上部の赤身肉を使用したランプステーキ(左)と骨付きサーロインのLボーンステーキ(右)。
ともに28日熟成でございます。
オーダーから待つこと30分強。
じゅわわわーーーっ!!
ドライエイジングという乾燥熟成させた手法により余分な水分が飛び、旨味と香りが凝縮されているそうで、濃厚でジューシーな肉感とバターの香ばしさが絶妙に絡みあって美味いです。
そしてワインはチリ産マリソル カベルネ・ソーヴィニヨンのすりきりサイズを。
目の前でたっぷり注がれたワインのなんという表面張力(笑)。
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TボーンステーキとLボーンステーキはカット部分で重量が違ってくるためg単位で価格変動します。
その日によってどのサイズの在庫があるか変わるので、来店人数や食欲などで選択されるとよいのかと。
記念日やがっつり肉食したい日に利用したいですね。
肉バルスノーキー 行徳店
市川市行徳駅前2-25-25 1F
TEL:047-711-0622
月-土・祝前日 17:30-翌2:00(L.O 翌1:00)
日・祝日 17:30-24:00(L.O 23:00)
無休
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