ご当地シリーズも浦安編に突入です。
浦安市民でもない私がどれだけカバーできるか不安ですが…。
第1回目は、月に一度しか食べられないローカルフードをとりあげます。
それは「たまごフライ」。
なぜ月イチかというと、毎月25日の庚申祭に屋台が出るからです。
実際にはたまに他のお祭りで出される場合もあるようですが。
で、25日なので行ってきました。
いつもと同様、庚申塔はひっそりしています。
でも今日は庚申祭の旗がなびいてますね。
先月は時間切れ、先々月は未開催と、2ヵ月連続で振られていますんで、今回こそ無事にありつけるのか、この旗を見ても非常に不安でした。
あ、今回は大丈夫でした。
ほとんど人通りのない路地で、ひっそりと開催中です。
作っているのは猫実四丁目自治会の皆さん。
自治会の紹介文によると、たまごフライは別名「猫四フライ」とも呼ばれているらしい。
威勢良く揚げてます。
材料は水溶き小麦粉・卵・山芋・玉ねぎ。
これらを混ぜて、パン粉をつけたら油の中へ。
揚げた後は秘伝のソースに漬け込みます。
すると衣全体にソースが染みわたり…。
はいできあがり!
以上いたって素朴な一品です。1枚¥80なり。
ソースどころか玉ねぎにまで甘いソースが染み込んでいます。
玉ねぎの歯ざわりがいいアクセント。
口にするのは2度目ですが、改めてクセになりそうな味です。
似たような食べ物として、東京下町の屋台に「文化フライ」というのがありました。
今年1月放映のアド街薬丸印にもなってます。
そのルーツは浦安のたまごフライだそう。 (参考:ウィキペディア 文化フライ)
文化フライを屋台で見かける機会がなくなった今、浦安のたまごフライは貴重なB級グルメともいえますね。
▼浦安庚申祭のたまごフライ ※リンク差し替えてます。
・毎月25日開催(1月は未開催のもよう)
・11時頃~12時頃が狙い目?午後の早いうちに売り切れるようです。
・場所は浦安庚申塔脇の空き地にて(浦安駅より徒歩5分)
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おまけ:浦安水門の桜はこんなもんでした。
何個か咲いてるのもありますが…見頃は今週末あたりでしょうか。