※2022年の時点で閉店していました。行徳の本店も2023年3月閉店。
イトーヨーカドー(末期はイトーヨーカドー食品館)新浦安店閉店から半年強、2018年秋に誕生したニューコースト新浦安。
スターツ系列と聞いてどのような内容になるのか想像つきにくかったのですが、公式サイトのフロアマップを見ると、キーテナントであるスーパーヤオコーを筆頭に、最寄品中心の地元密着型ショッピングセンターであることがよくわかります。
そうはいってもマリナーゼの街新浦安、大きな窓に面した開放感抜群のエリアにはボルボの販売店が入居し、他の街とはひと味違うセレブリティな様相もかもしだしています。
それにしてもショップのラインナップは、行徳民の私にとってなじみの深いものがちらほらと。
シャトレーゼにバーガーキング、ポポラマーマ、ニトリ、セントラルスポーツ…微妙に行徳感ありませんかね?!
なによりも驚きなのが、行徳の人気パンケーキ店フラットバックカフェがフードコートに出店していること。
行徳のお店は平日のランチタイムに予約していなくて入れなかったこともあるのですが、フードコートなら座席さえ確保できれば問題なし。
これは行くしかないですよね。
ということで行ってまいりました。
開店後初の新年を迎えたニューコースト新浦安。
看板がセブンイレブンに似た例のロゴではなく、白地に水色なのがちょっと新鮮。
自転車置き場のパーゴラはヨーカドー時代から変わらず健在。
この雰囲気けっこう好きなんです。
メインエントランスから入店して間もなく現れるのが向かって右側の食の駅とシャトレーゼ、そして左側には9店舗からなるフードホール。
その中で最もエントランスに近いお店がフラットバックパンケーキです。
フードコートの出店スタイルに店名も合わせているのですね。
行徳カフェとの違いは、全ての時間帯でパンケーキがメインなところ。
パンケーキのつかない食事メニューはロコモコハンバーグプレートだけのようで、行徳カフェのようにステーキやパスタ、夜のオイスターなどはなし。
まあフードコートですからね。
カウンターで注文し、渡されたブザーが震えたら受け取りに向かいます。
今回注文したのは抹茶色が鮮やかな、和三盆と抹茶の和風パンケーキ2枚。
300円プラスしてタピオカセット、お茶は王道のアッサムミルクのタピオカバブルティー。
2種類のパンケーキのうちどちらか選択するか、あるいは1枚ずつ組み合わせることができるというので、それぞれの食感が比べられる後者にしてみました。
選べるパンケーキの内訳はというと、
A.究極のパンケーキ B.究極のふわとろクリームチーズパンケーキ
A.の究極のパンケーキはほどよい柔らかさで、パンケーキらしい香ばしさも感じられ、黒糖シロップがよくなじみます。
あんこやホイップクリームとの相性もなかなか。
かたやB.の究極のふわとろクリームチーズパンケーキは口に入れると溶けそうなぐらい柔らかな食感。
クリームチーズの風味もするので、トッピングして味のコラボを楽しむというよりパンケーキそのものの食感を味わうのが良さげです。
なおタピオカバブルティーはそのままでは無糖のため、甘いものを求める場合はガムシロップで甘さを加えることになります。
フードホールにはバーガーキングや独一処餃子といった行徳にあるお店も出店。
独一処餃子のフードコート形式は南砂町のSUNAMOに続く2店舗目でしょうか。
定食中心でメニューは少なめですが、かの肉汁たっぷり餃子がお手軽に食べられます。
フードホールにはヨーカドー開店時から入店していたポッポも引き続き営業。
およげ!たいやきくんのごとく鉄板から飛び出したかのようなオブジェが気になります。
またフードホール奥にはスーパーヤオコーのイートインコーナーもあるので、ヤオコーで購入したお弁当などを店内で食べることが可能。
3Fにはレストランエリアも展開されています。
全面開業したとはいえ空きスペースもあり、今後もテナント誘致は継続されるものと思われます。
2月にはニトリ売場拡張とときわ書房オープンを控え、まだまだ進化途上。
これからのテナント拡充に期待したいですね。
ニューコースト新浦安
浦安市明海4-1-1
TEL:047-709-2733
営業時間・アクセスは公式サイト参照
元日・2月特定日(施設法定点検日)休