※【再レポ】旧名称の湯巡り万華郷時代(2006年4月)に掲載済ですが、さすがに情報古すぎるので今回新たにレポ記事書くことにいたしました。今後もだいぶ昔に紹介済の施設や店を発掘し再レポできたらと考えています。
新浦安に天然温泉が現れたと驚いたのもはるか昔の記憶の彼方。
いまや地元だけでなくディズニーリゾートで遊ぶときの宿として全国区の知名度へ。
しばらくご無沙汰していた大江戸温泉物語 浦安万華郷でひさびさのお風呂三昧。
今回は浦安駅から無料シャトルバスで行くことにいたしました。
無料シャトルバス乗り場は浦安駅からやなぎ通りを200mほど南下したdocomoショップ前。
この手作り感あふれる看板が目印です。
なお時刻表はこの裏にあります(公式サイトにも掲載されています)。
シャトルバスが到着しました。
途中海楽と新浦安駅で停車し、20分ほどで目的地の浦安万華郷に到着。
近代的な和風情緒あふれる館内はさまようだけでもレトロ楽しいものがあり。
大迫力の提灯ドーン!!
脱いだ靴を下足ロッカーに収納したらお隣の御勘定所にて受付。
ここでリストバンドを受け取ります。
食事代や各種サービス料金の精算も退館時にこの御勘定所で。
リストバンド利用による後精算となります。
タオルと館内着の受け取りは更衣室入口手前の窓口で。
タオルセットは1組目まで無料、館内着は有料。
レトロ和風な演出が楽しげなフードコートやレストラン、ボディケアサービスのエリア。
しかしまあ、平日の夕方とはいえ食事している人が誰もいません。
それはこの日が月に一度の施設メンテナンス日だから。
最終入館受付は20:00まで、22:00には閉館するため宿泊不可なのです。
お土産コーナーの充実ぶりにディズニー宿泊客需要の多さを実感。
地元にいながらちょっとした旅行気分が味わえる光景ですね。
それでは早速着替えて水着露天風呂へ。
このエリアのお風呂は撮影可のため写真つきでレポいたします。
全38種類の湯のうち水着露天風呂エリアにあるのは11種類。
まず最初に目にするのが滝の流れる岩山。
手前のお風呂は館内最大のお風呂である大滝の湯(滝の周りには近づけません)。
岩山の中は青の洞窟。
湯けむりただよう青い光に満ちた幻想的な空間で、お湯に漬かるのは至高の一言に尽きます。
小さな露天風呂が5つ集まった五色の湯。
夜には色とりどりにライトアップされるそうですよ。
奥の建物はドクターフィッシュ体験のできるカフェ。
水着エリアを流れる小川はなんと足湯。
遊歩の湯と呼ばれるこの足湯のみ館内着での利用可能です。
湯煙噴き出す奥のドームは空洞の湯。
バードガシュタイン鉱石の成分が入ったお湯から出される蒸気がドーム内に蔓延。身体が温まります。
2棟の木造建築が並ぶ和風情緒あふれる界隈。
秘湯の露天風呂気分になれそうな明鏡止水の湯(右)および、湯屋のような造りがノスタルジックな源泉館(左)です。
源泉館は地下1400mから湧き上がる天然温泉のお風呂。
泉質はナトリウム・塩化物強塩泉。
神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復・切り傷・やけど・痔・慢性消化器病に効く薄茶色のお湯です。
明鏡止水の湯は、小さめの岩風呂が秘湯温泉旅館の露天風呂のよう。
源泉館の左隣にあるかやぶきの湯。
こちらは代謝促進や脂肪燃焼などに効能のあるゲルマニウム風呂。
源泉館からカフェへ向かう通路の途中にある池泉庭園の湯。
人工炭酸泉の細かな気泡が身体中にまとわりついて気持ちいい。
天然石が埋め込まれている亜細亜の湯は、小さなお子さんが遊べる滑り台つき。
先ほど水着露天風呂は写真撮影可と書きましたが、昨今のSNS投稿ブームを受けたのかインスタ映えを狙ったコーナーまでも出現。
ピンクの羽根を背にインスタ映えポーズ決めてみたりとか。
それにしても…水着露天風呂にいるのは数えるほどしか。
他の人を写さないようにとの注意書きも気にする必要ないのは幸いですが、一抹の寂しさを感じなくもありません。
テーマパークのような水着露天風呂を堪能した後は、水着を脱いで男女別の温泉へ。
お風呂の様子は公式サイトを参照していただくことにして、ここでは文章にて簡単な説明を。
ちなみに時間帯的なせいもありますが、水着露天風呂よりお客さん多かったです。
天然温泉は内風呂・露天風呂それぞれに設置された海香の湯。
こちらも地下1400mから掘削されたナトリウム塩化物強塩泉です。
また漢方薬湯や季節風呂、ジャグジーといった変り種風呂や、小さいお子さんと入れるお風呂もあるなど、さまざまなタイプのお風呂が楽しめるのが嬉しいところ。
なかでもおすすめはワイン色のとろっとしたお湯がお肌に優しいコラーゲンの湯。
香りもよくリピートしたくなる肌心地。自宅用のお土産にコラーゲンの湯入浴剤を購入してしまったほどです。
入浴後のお楽しみといえば食事。
2Fの和食処「千寿樓」で軽く一杯飲むことにしましたが、19時なのにお客さんは私達だけ。
部屋を独占していると、家飲みしているような気分になるのが不思議。
千寿樓のメニューははお寿司や天ぷらなど海鮮を中心とした和食ラインナップ。
御膳などのセットメニューも充実しています。
畳の上でくつろぎながら食事できるのがいいですね。
呼び出しボタンはなんと懐かしすぎる占いマシーンと一体化。
…と、このようにガラガラといっていいほど空いていた施設メンテナンス日の浦安万華郷。
しかし日帰り入浴目的ならたいへん狙い目ともいえます。
なにしろ宿泊客がゼロ、22時までに退館できる人しか利用していないのですから。
お風呂と食事だけなら夜の数時間でも余裕だと思います。
施設メンテナンス日の日程は公式サイトのスケジュールを確認してくださいね。
帰りのバスも新浦安駅経由の浦安駅行き。
降り場はやなぎ通りの歩道橋付近、東京ベイシティバス浦安駅入口停留所4・8・12でした。
ちなみに今回はエポスカードの優待を利用しました。
公式サイトに掲載されるクーポンもお得ではありますが、土日祝の利用なら企業やクレジットカードの提携割引を使うのがおすすめ。曜日に関わらず同一料金です。提携対象一覧を要チェック!
コープ会員の方やデイリーPlus(有料)会員の方はもっとお得なクーポンが利用できるようです。
※2018年5月現在
またリピーター(とくに女性)は大江戸温泉物語グループの会員システム「いいふろ会員」もおすすめ。
毎週水・木のレディースデーには館内着と食事がセットになったお得なプランが利用できます。
毎週火・金は60歳以上対象のシニアデー、毎月26日(土日の場合は前後の平日)の風呂の日はいいふろ会員でなくてもお得です。
大江戸温泉物語 浦安万華郷 ※2018.5現在
浦安市日の出7-3-12
TEL:047-304-4126
月・水-日11:00-翌9:00
(最終入館時刻 日-木・祝23:00 / 金・土・祝前日24:00)
※月1回の施設メンテナンス日は11:00-22:00(最終入館20:00)
※休館日・施設メンテナンス日の日程は公式サイト確認のこと。
浦安駅(新浦安駅経由)・南行徳駅から無料シャトルバス利用可
※利用料金や館内施設営業時間、無料送迎バスの時刻表等、詳しくは公式サイトをご参照ください。