浦安と全国各地の名産とエンターテイメントが集結する、新浦安の一大イベント浦安フェスティバル。
2015年より新浦安祭りと合体し、より大規模で楽しいお祭りに進化いたしました。
今年もグルメにパレードとさぞかし盛り上がってると思われます。
…と言いたいところですが、開催2日目の9月18日日曜日。
11時過ぎで序盤ということもありますが、総合公園エリアはこんな状態です。

閑散としているやないかー!
そうですこの日は朝から雨模様。
傘をささずにはいられぬほどの悪天候、椅子席に雨粒が滴り落ちる中、野外で食事するのもひと苦労。
しかしながら混んでいないのをよいことに、総合公園内を散策したいと思います。
毎度お楽しみ、浦安のお祭りグルメ出店。
今回の浦安フェスティバルも市内ホテルや飲食店を中心としたお店が充実しておりました。
さらには前回に引き続き肉グルメエリアもあったり。
こちらの写真のお店、浦安乃風とはまた狙ったネーミングでございますね。

最初は地元グルメを堪能すべく、新浦安のPJ Bar&Ethnicさん製サテーと舞浜地ビール工房HARVEST MOONの季節限定グレープフルフル。
パクチー盛り盛りサービスされて嬉しいのだが、撮影時けっこうな強風でパクチー飛ばされまくる事態に。

続いて全国各地の名産グルメより、秋田の地酒といぶりがっこチーズ。
見てくださいこの居酒屋のようなラインナップ。素敵すぎて酒好きにはたまらんです。
我ながら雨の中昼間っから呑んでばかりですね。

総合公園エリアでは、ちびっこ縁日コーナーなど食べ物屋台以外も充実していました。
こちらはお子様たちのハートをつかんで離さない動物ふれあい広場。
なんと昨日ここでヤギの赤ちゃんが産まれたとのこと。
さすがに赤ちゃんヤギはここにはおらず、どこかでお休み中だったようです。
私もコドモに戻れるなら童心に帰って動物たちとたわむれたい。

千葉県舞浜市を舞台にしたSFロボットアニメ「ゼーガペイン」のPRブース。
10月に公開予定の10周年企画劇場版はシネマイクスピアリでも見ることができます。
ありがちな誤植のようですが作中では舞浜市ですよ皆さん、浦安市じゃないです。

舞台というだけだって浦安とその周辺の景色が随所に登場しているんですね。
スマホアプリ活用すると聖地巡礼はかどりそう。

雨に濡れつつ熱演するステージ出演者の皆さん。
後ほど行われるパレードの市民参加企画、青森ねぶたの踊り子跳人(はねと)募集PRステージ。
チーバくんも浦安フェスティバルを盛り上げるためにラッセーラー!と頑張ってました。

雨上がりでひと安心の13時過ぎ。
パレードまではまだ時間ありますが、曇天のままもってほしいところ。
続いて明海大学エリアを散策。
こちらの会場では全国各地の特産品や観光PRブースがメイン。

日本の伝統文化体験を体験できるジャパンブース。
秋田弁講座とは面白い試みですね。

昨秋あたり浦安市内の駅構内に突如出現した自虐ポスター『「じゃない方」の、浦安。』(私は東京メトロ浦安駅で目撃しました)。
浦安市内にはないJR浦安駅なるものが遠く離れた鳥取県に実在するのです。
その仕掛け元である「じゃない方」の浦安こと鳥取県琴浦町からの出店です。
実はこのポスターが生まれたきっかけというのが、昨年の浦安フェスティバル出店なのだとか。

明海大学HT(ホスピタル・ツーリズム学部)ワインプロジェクトのブース。
実際に山梨県勝沼のワイナリーにて学生たちが製造している日本ワインを試飲販売。

我らが地元行徳からはホンビノス貝とともに参戦。
焼きたて大粒最高に美味いっす!

パレード開始の時刻が近づいてきたので、シンボルロードへ移動。
パレードは3部構成。
まずは第1部のオープニングパレード。
先陣を切って登場した浦安市長や関係者ご一行の中に、猪口邦子参議院議員の姿。
今年の参院選で再選(千葉県選挙区)したばかりでしたよね。

可愛らしい浦安しあわせ稚児行列。

浦安フェスティバルの定番となった高校吹奏楽部パレード。
昨年に引き続き習志野高校吹奏楽部が美爆音響かせまくっておりました。
今回は200人もいる部員全員参加だそう。
楽器持ってない部員も踊りながらの参加です。

そして今回のパレード目玉、ディズニーパレード大復活!!
ディズニーシー開園15周年を記念して、夢の国から新浦安へとやってきました。
ミッキーぃぃー!ミニーぃぃー!!

ドナルドーぉぉー!デイジーぃぃー!!
背後にはこっち向いてくれないダッフィーとシェリーメイ。結局お顔拝見できず。残念。

第2部は全国各地の踊りパレード。
先頭はなまめかしくも華やかな浅草サンバカーニバル。

続いてのよさこいソーランは地元千葉のチームが参加。キレッキレの動きがカッコいい!

昨年に引き続き盛岡さんさ踊り登場。♪サッコラチョイヤラッセー♪

仙台すずめ踊り。2本の扇子を持って踊る動きは雀の翼をほうふつとさせるものが。

徳島阿波踊りは今年初参加。♪踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損そん♪

長崎くんちの龍踊り。
バンバンと鳴り物の音が響き渡る中、荒々しい動きで宙を舞う龍。

日本全国北から南へたどっていった踊りパレード。
〆を飾るのは沖縄のエイサーでした。

空もだいぶ暗くなり、パレードもラストの第3部。
秋田と青森の壮大な山車が祭りを締めくくります。
強風で悪条件の中竿立てに奮闘する秋田の竿燈。

いよいよ今年の浦安フェスティバルの最終章、青森ねぶた登場。
ねぶたには欠かせない踊り子の跳人(はねと)。
祭り中募集していた一般参加の跳人(はねと)は、お子さんの参加が多いようですね。
お揃いのTシャツ着て、シンボルロードを踊り跳ねよう!

闇にうかぶねぶたの数々。
大きいのになると前後横合わせ約20人もの曳手が必要というから、その規模は推して知るべし。

大きく回転したり、曳手の姿勢により前後に傾いたりとさまざまな動きをみせるねぶた。

間近でみるねぶたの精巧さと大きさに圧倒されるばかりでした。

▼レポートはこちら :ウラヤスフェスティバル2019年 ウラヤスフェスティバル2018年 浦安フェスティバル2017年 浦安フェスティバル2016年 浦安フェスティバル2015年 ウラヤスフェスティバル2010年