※【再レポ】壱番館は2008年12月に掲載済ですが、さすがに情報古すぎるので今回新たにレポ記事書くことにいたしました。
今後もだいぶ昔に紹介済の店を発掘し再レポできたらと考えています。
行徳地区でもここ数年でかなりカフェの数は増えましたが、それよりもずっと前から南行徳の地で店を構える壱番館。
30年以上の長きにわたり地元で愛され続けた喫茶店です。
■南行徳に根付いた憩いの空間
南行徳1丁目、仁保育園近くの住宅街にある壱番館。
南行徳駅開業から6年後の1987(昭和62)年にオープンした老舗の喫茶店です。
数年前に看板が温かみを感じるデザインへとリニューアルされました。
木のぬくもりを感じる落ち着いた店内。
世代を問わずゆったりくつろげるインテリアです。
昔は千葉ロッテマリーンズ選手のサインボールも飾られていたのですが、いつのまにかなくなっていました。
■食事メニューのバリエーションに圧倒
本格炭火珈琲がウリの店ですが、ドリンク食事ともに喫茶店とは思えない品数の多さにも注目してほしいところ。
まずは人気のフレンチトースト。
ランチタイムはドリンク付きですが、今回は80円プラスしてアイスティカプチーノをオーダーしました。
フレンチトーストは卵液がバケッドの中まで染み染み。
皮はカリカリ中はとても柔らかく、甘いはちみつと絡んで絶妙な口当たりです。
付け合わせのベーコン目玉焼きを載せて食べても合います。
甘いフレンチトーストの合間にウィンナーをかじってみたら、プチっとあふれる肉汁のしょっぱさが対照的でこれまた美味し。
このシンプルなタイプでボリュームたっぷりですが、他3種のフレンチトーストはトッピングつきやロコモコ風とさらなるボリューム。
これからさらに紹介しますが、食事系はボリュームたっぷりのものが主流です。
ランチセットはミニカップに入ったコンソメスープとミニデザートのマンゴープリンつき。
続いては和風ハンバーグプレート。
ランチのセットドリンクはアイスティーです。
びっくりドンキーを彷彿とさせる木皿のワンプレート。
中央のひじきが日本の家庭料理感あってよいですね。
ハンバーグは小さめですが、栄養バランスの良い組み合わせ。
少し甘さを感じる和風ソースがさっぱりとして美味。
ハンバーグもジューシーでありながら脂っこくなく、暑い日にも食が進みます。
付け合わせのコンソメスープもしょっぱすぎずぐいぐい飲めます。
プチデザートは箸休めにちょうどいいひとくちサイズの羊羹でした。
どんぶりものからはアボカドサーモン丼をご紹介。
サラダとどんぶりがワンプレートになったいわゆるカフェ飯的などんぶり。
サーモン丼はごはんの上にスモークサーモンと一口大アボカド、さらにはオニオンスライスとたっぷりの刻み海苔がトッピングされています。
スモークサーモンの塩気が海苔と合います。
サラダドレッシングはマスタードの効いたピリ辛。
サーモンやアボカドに比べごはん多めかなと感じましたが、塩気からするとこのぐらいのバランスでちょうどいいかもしれません。
ランチタイムはどんぶりものに限らずドリンク付きでお得、烏龍茶をおともにいただきます。
ランチセットとしてミニカップスープとミニデザートもつきます。
喫茶店の定番メニューサンドウィッチもはずせませんね。
こちらはベーコン･レタス･トマト･玉子･アボカドがはみだしそうなぐらいに詰まったBLTAサンド。
アボカド入りだからBLT｢A｣なのですね。
ボリュームたっぷりでヘルシーな一品です。
セットのドリンクは炭火ブレンド、ミニカップスープとミニデザートつきです。
■喫茶店のスイーツに心がはずむ
スイーツもパフェやパンケーキを中心に充実ラインナップ。
その中からレギュラーメニューをひとつ。
スイーツはアールグレイの紅茶ゼリー、セットドリンクは80円プラスしてティカプチーノ。
甘さ控えめのアールグレイゼリーの上に紅茶のアイスとホイップクリームがトッピング。
濃厚ながらも爽やかな味わいのミルクティーアイスをゼリーにからめるとより美味しくなります。
ティカプチーノはミルクフォームが泡泡でリッチな気分です。
■居心地良い空間でお気に入りのひと品を
なんといっても壱番館は品数豊富なメニューと居心地の良さが最大の特徴。
おしゃれ最先端のカフェとは異なり、アットホームな空間で地元住民がくつろげるお店です。
食事スイーツともに季節限定メニューもバリエーション豊か。
ぜひお気に入りのメニューを開拓してみてください。
壱番館 ※2024年08月現在
市川市南行徳1-12-1 コーポメルローズ1F
047-397-1173
月-金10：00-21：00(L.O.20：00) / 土･日･祝09：00-21：00(L.O.20：00)
月曜休(祝日の場合営業 翌日火曜休)
※期間限定メニューの情報はお店のInstagramにて
