ご当地グルメブームの影響で、名古屋式の喫茶店が注目されています。
その代表的な存在として知られるのがコメダ珈琲店。
東海3県を飛び出して、本格的に全国展開されるようになりました。
千葉県でも例外ではありません。県内2店目として新浦安の地に満を持して(?)の登場です!
コメダ珈琲新浦安店はMONAの2階、ペデストリアンデッキに面した場所にあります。
元コージーコーナーだったところですね。
開店当初はそりゃもう行列のできる店でした。
今は多少落ち着いたようですが、それでも時間帯によっては待たされる場合があります。
店頭のショーウィンドーに並ぶサンプルたち。
シロノワール上空で浮遊するシロップの容器が激しく気になります。
こういうの昔よく見かけましたよねー。
だけどここのサンプルは新品のはずですよね(笑)
新しさと清潔感を出しながらも懐かしい感じのする暖かい印象の店内。
垢抜けすぎず、ほっとするようなインテリアです。
テラス席は喫煙可。
店内よりもゆったりした座席配置で、デッキを行き交う人の視線も意外と気になりません。
但し雨天時には場所によりしぶきがかかる可能性があります(経験談)。
それではメニューの一部を紹介します!
この1ヶ月どんだけ通い詰めたか、深く突っ込まないでください(笑)
名古屋式喫茶といえばモーニング。
コメダでも例外ではなく、開店から11:00までドリンク頼めばトーストとゆで卵がついてきます。
これでも名古屋式喫茶モーニングの中ではシンプルな部類。
この時間帯にドリンク注文すると、モーニングつけてもいいか聞かれます。
ドリンクはミルクたっぷりのモーニングカップ。
まったりとした朝にいいですね。
続いてはコメダ名物シロノワール。
直径16cmの熱々デニッシュに、高々とそびえるソフトクリームが乗っけられています。
シンプルながらも食事代わりになりそうな量。
メープルシロップはお好みで。
写真は直径9cmと小ぶりなミニシロノワール。
ドリンクはミルクコーヒーの冷バージョン、アイス・オーレです。
コメダのアイスコーヒー類は基本的に予めシロップ入りとなっています。
ブラック希望の方は注文時に抜いてもらうことを忘れずに。
名古屋らしさを感じさせてくれるメニューといえば小倉トーストですね。
東海地方以外の方にとっては意外と思いつかない発想ですが、あんパンがあんなに美味しいのだから、こっちが美味しくないわけがない。
それにしても食パン2枚分ですか…見た目以上にボリュームあるな。
ドリンクはアメリカンコーヒー。
グリーン系のカップ&ソーサーはお気に入り。
ドリンク注文のお約束、豆菓子ももちろんサービスされてます。
軽食とはいえないボリュームのフードメニューの中からハンバーガー。
とにかくバンズがでかいんですよ。
背景のシュガーのカゴと匹敵するぐらいの直径。
さらに中身のハンバーグと目玉焼きもでかい。
甘めのソースととろける黄身が絡み合う、おふくろの味風ハンバーガーです。
変わった器に入ったドリンクはコーヒーシェイク。
コーヒー味のマッ○シェイクだと思っていただければ幸い。
甘ったるすぎない大人のシェイクです。
開店当初からずっと食べてみたかったスクランブルエッグトースト。
一見するとピザトーストですが、2枚重ねの食パンの間に卵ペースト(卵サンドの中身を想像してください)が挟まって、これはまたとんでもないボリュームで、メニューの写真とは大違い。
卵サンドとピザトーストを一気に食したような多大なる満足感を抱けるはずです。
懐かしさ2乗といった味で個人的にはいちおし。
涼しそうなステンレス容器に入ったドリンクは蜂蜜入アイスコーヒー。
蜂蜜とコーヒーの香りがブレンドする、すこぶる甘くて苦いアイスコーヒーでした。
別にマリナーゼでもなくただのおのぼりさんですが、オープンから1ヶ月間通い詰めている私です。
お一人様でも気兼ねなく入れ、洗練されすぎていない点が安心感を与えてくれるのでしょうね。
名古屋の喫茶店文化は、中小企業の経営者などが商談の場として利用され発展した経緯があると聞いています。
新浦安のコメダも、地元に密着し愛されるお店になって欲しいと願っています。
コメダ珈琲 新浦安店
浦安市入船1-5-1 MONA新浦安B館2F
TEL:047-381-2636
6:30-23:00
年中無休