前回の記事の続き。
桜の開花状況および写真は4月8日夕方時点のものです。
桜並木を追いかけ、境川を南下しました。
7-8分咲きと見ごろを迎え、この道を通過するのはとても心地よく感じます。
護岸側にはチューリップとパンジーの花壇の長い列。春まっさかりですね。
境川護岸は災害復旧工事中。
現在も震災からの復興途中であることを実感いたしました。
対岸の若潮公園側は3分咲き程度でしょうか。
圧倒的につぼみの数が多そうに見えます。
この様子だと来週末まで持ち越しそうですね。
満開になったらきっと、水辺に浮かぶ船との素晴らしい光景なのでしょうね。
境川沿いに建つニッセイ総合研修所の桜。
地元では早咲きの桜スポットとして知られています。
中には入れないため、歩道沿いの桜をのんびり眺めることに。
少し紫がかった小さな花はアタミハヤザキという早咲き品種。
カンザクラと早咲きのオオシマザクラとの交配種です。
見事なオオシマザクラとの競演ですね。
ニッセイ総合研修所の地図
橋を渡って若潮公園へ。
お隣の川沿いでは開花のスピードが遅いようですが、公園の中は7分咲きとそれなりに咲いています。
しおかぜ緑道や美浜公園のように花見客でごった返すこともなく、お子さん連れでゆったりとお花見できそうな印象です。
震災のせいで交通公園の乗り物に乗れなくなっても子供たちは元気。
公園の小山をはつらつと駆け下りていました。
若潮公園の地図
最後に向かったのは、新浦安のお花見宴会定番美浜公園。
雲ひとつない日曜日、花冷えにもめげず集まった花見客の方々でとても賑やかです。
8分咲き以上、ほぼ満開といってもいいのではないでしょうか。
今回見た他のお花見スポットよりもよく咲いています。
縦に横にと無数の花を咲かせ、圧倒的なボリュームで人々を癒す桜。
至近距離で見ても、ほとんど花開いてますね。
人の背の高さよりも低く垂れ下がっている枝もよく見かけます。
地表の上を舞うように伸びる姿はなんと美しいことか。
こちらに近づいてくるように思えて、ますますいとおしく感じてしまいます。
美浜公園の地図
▼浦安のソメイヨシノレポートはこちら:
2018年さくら通り・富岡境川沿い・しおかぜ緑道・境川西水門・境川テラス(3/28) 2013年境川西水門・境川テラス・しおかぜ緑道・さくら通り(3/23) 2012年境川・ニッセイ総合研究所・若潮公園・美浜公園(4/8) 2012年境川・豊受神社・しおかぜ緑道・さくら通り(4/8) 2010年さくら通り・しおかぜ緑道・豊受神社(4/4) 2007年しおかぜ緑道・さくら通り(3/31)