※【注】2020年7月閉店しました。
※【再レポ】串揚げ処喜多朗は2008年8月に掲載済ですが、さすがに情報古すぎるので今回新たにレポ記事書くことにいたしました。
今後もだいぶ昔に紹介済の店を発掘し再レポできたらと考えています。
行徳でおいしい串揚げが食べられる店といえば、湊新田にある串揚げ処喜多朗。
典型的な街の居酒屋といったたたずまいの店で繰り広げられるハイレベルな串揚げの世界に、舌鼓を打ったことのある行徳民も多いことかと思います。
このローカルな雰囲気が…って、インパクトありすぎだろこのテント!!
いつの間にか新調されていたテントは、台風による破損のため昨秋登場したのだそうで。
前面には店主写真がドーン!!
側面は美味しそうな串揚げ素材の写真がプリントされています。
店探しの際はぜひこのテントを目印に。
串揚げは8本および12本のコースおよび、ストップかけるまで本数無制限のおまかせコース。
もちろん単品での注文も可能です。
前回(2008年8月)の記事でおまかせコースについて書いてますのでそちらもご参考に。
まずは瓶ビール。
おっ、酒場の新定番サッポロ赤星ではないですか。
酒場で飲んでる気分を盛りたてる1本ですよね。
お通しは不変のパリパリキャベツと野菜スティック。
今回は串揚げ8本コースいきましょう。
ラインナップは定番(アスパラ・海老・ささみ・きす)プラス店主お任せの串が4本ずつ。
最初に出てきたのは、お約束ともいえる肉巻きアスパラ。
まるごと1本ノーカット。
見た目も豪快、ならばこちらも豪快にがぶりつくしかありません。
なんというアスパラカスのジューシーさあふれる歯ごたえ。
さすが喜多朗を象徴するひと串であります。
続いて出されたのはきす・おくら・ささみの3種類。
きすは塩、おくらはポン酢醤油、ささみはソースといった具合に、それぞれ何をつけて食べたらいいかという説明通りにいただきます。
絶妙な揚げ加減を物語っているかのような衣の色。
何本食べても胃もたれしない、さくさくとした衣が喜多朗串揚げの醍醐味といえます。
続いて豚ヒレ・うずら・トマト&チーズの3種類。
ここで小休止、焼酎を投入いたします。
今回は清酒用の黄麹で造られた本格芋焼酎の伝(でん)を水割りで。
明治期までの焼酎造りにおいては黄麹を用いるのが主流でしたが、白麹や黒麹に押され今ではほとんど使われることがなくなったそうで、古来伝統の麹と製法が現世では新鮮な存在といえます。
フルーティーな香りと柔らかいのどごしが特徴の、たいへん飲みやすいお味でした。
8本コースの〆は海老。
串に刺さず頭付きでからりと揚げられた、目にもゴージャスな一品です。
その後はカマンベールなどを追加注文。
今回は8本コースに単品追加のパターンにしましたが、おまかせコースで胃袋の限界まで堪能するのもおすすめいたします。
焼酎だけでなく日本酒やワインの品揃えも充実しているので、串揚げとお酒のマリアージュを極めるのも楽しいかと。
facebookページで時々イベント・キャンペーン案内も行われています。
お初の方は喜多朗公式サイトに登録で串揚げ2本サービスも。
串揚げ処 喜多朗
市川市湊新田1-6-15
TEL:047-356-3427
18:00-23:00(L.O.22:00) ※昨秋新調された店頭看板に記載の営業時間です。
月曜・火曜休
駐車場:なし
※臨時休業・イベントなどの確認はFacebookページにて