※【注】2022年5月閉店しました。
食パン専門店ブームも落ち着いたかと思われる今日この頃。
一過性の流行から新たな定番となりつつあるのか、乃が美の支店(乃が美 はなれ)が開店するなど、食パン専門店の広がりは都心を越えて浦安などの郊外に波及しているようです。
今回紹介する一本堂 浦安駅前店もそのひとつ。
住宅街を中心に店舗数を伸ばしてきた大阪発の食パン専門店。
本八幡にもお店がありますね。
■お店の場所は途中下車して買うのにも便利な浦安駅徒歩圏内
一本堂 浦安駅前店があるのは浦安駅から5分ほど歩いたところの住宅街。
浦安駅からは西友裏の東西線高架下駐輪場をまっすぐ進むのが近道です。
駅近かつ夜まで営業しているので、途中下車して買うのにも便利。
店頭の黒板にその日の焼き上がり予定時間が掲示されているのでご参考に。
店内奥の厨房で焼き上げられた食パンがずらりと並ぶ棚。
その日の販売予定や来店時間帯によって在庫状況は変動します。
一部を除く食パンは購入時にカットしてもらえるサービスも。
取り扱うパンは食パンのみですが、品揃えの豊富さには目を見張るものがあります。
お店や季節によって違いがみられるものの、その数なんと10種類以上。
はちみつ・卵・イーストフードは使用せず、パンによって厳選された小麦とトランス脂肪酸の含まれていないバター・マーガリンを採用と、安心できる原材料にこだわった食パンです。
お店でいくつか試食できるので、食べ比べて好みの味を見つけるのもいいですね。
■全種類コンプリート…ではないですが食パン食べ比べレビュー
まずはプレーンタイプの一本堂食パン。
甘さがあり何もつけずに食べてもいけるほど。
生ではもちろん、トーストしてももっちりさを感じます。
基本の一品だけあって飽きのこない仕上がりですね。
もうひとつのプレーンタイプ定番、国産小麦のみを使用した日本の食パン。
オーソドックスな食パンながらも小麦粉の香り強め。
噛むたびに小麦粉の味広がり、しっかりした食感です。
続いて夏季限定の牛乳食パン(写真手前)と塩食パン(写真後ろ)。
水を用いず牛乳だけで仕上げた牛乳食パンは、練乳も加わりミルク感と甘味が少々強め。
塩食パンはけっこう塩気が効いてますね。食塩のほかにカルピス社のバターが使用されています。
トッピングしたりサンドイッチにするなどアレンジが楽しめるのも食パンの良いところ。
西友浦安店の洋風総菜屋さんで買ったポテサラを載せてみました。
高機能タイプの食パンは2種類。
大豆粉をブレンドし糖質を半分に抑えた低糖質食パン。
もっちりして大豆のにおいも控えめで違和感なく食べられました。
国産小麦と10種類もの穀物を使用したThe「穀」食パン。※夏季はお休み
素朴な穀物の風味が染みわたります。
こちらは冬季限定の生クリーム食パン。
夏季はお休み中ですが、今年の秋にはまた登場するのではと思います。
ふんわりした食感となめらかな甘味があり、食べやすくて個人的にはいちばんのお気に入りです。
こちらも夏季はお休みしていますが、プレーン系のホテル食パン。
北海道産バターがたっぷりな濃厚タイプ。
小麦の風味が先にきて、後からバターの香りとコクがじわじわやってきます。
専門店でありながら比較的お求め安い価格帯なのも嬉しいところ。
れーずん食パン以外は予約可能。
まとめ買いや確実に手に入れたいときは予約も利用してみたいですね。
一本堂 浦安駅前店
浦安市北栄1-10-1
TEL:047-702-8007
10:00~20:30
不定休(2019年7月より)
※臨時休業や期間限定商品の確認はTwitterまたはFacebookにて