※2022年9月よりお隣へ移転。本記事は移転前の内容です。
行徳駅前公園沿いのイタリアンレストランVivalice(ヴィヴァリーチェ)。
胡録神社のお祭り屋台で買ったトマトソースパスタやスイーツが美味しくて、いつかきちんと店内で食べてみたいと思っていました。
お店の場所は駅前公園の噴水側、セブンイレブンがある通りに面しています。
黒板手書き風のフォークのイラストが目印。
親しみやすそうな雰囲気ですね。
店内はかなりカジュアルな装い。
イタリアンレストランというよりカフェに近いかも。
カラフルなお猿さんがパスタを食べたそうにしています。
■選べるランチセットはコスパ良し
金・土・日のみオープンのランチタイムはパスタを中心に4種類ほどのメインから選べるセットメニュー展開。
基本はサラダとメインの1品で低価格に設定。
お好みでドリンクセットやデザートセットにしたり、あるいは両方ともつけてみたりと、カスタマイズの内容により価格が変わります。
私はナスとキノコのトマトソーススパゲッティーをドリンクつきで。
グラスに微笑みかけられ、わけもなく嬉しくなったりしています。
チャオ!じゃなくてアロハー!!なんですね(笑)。
ジューシーなトマト感に満ちた正統派。
オイルが染みてくたっとなったナスとも相性いいですね。
常日頃から外食時のソフトドリンク不要論を唱える相方氏はメインとサラダのみのセットにて。
メインは鶏肉とキノコ、ほうれん草のリガトーニグラタンです。
リガトーニとはペンネよりも太くて短い管状のショートパスタ。
グラタンのほかにアマトリチャーナやカルボナーラのパスタとしても用いられます。
クリームソースに埋もれてリガトーニの形を確認するのは難しいものの、こんがりと焼き目がついて見た目にも美味しそうです。
うん、クリームソースもしっかり濃厚。
潰れて平らになったリガトーニの食感と一緒にいただきます。
■ディナータイムはアラカルトでお酒とともに
カジュアルな雰囲気ながらも、ディナーのラインナップは本格派イタリアン。
軽いおつまみからメインディッシュまでの品揃えから選べるアラカルトになります。
まずは本日のアンティパストから。
約10種類の中から4種類選ぶか、おまかせでセレクトしてもらのもどちらも可。
今回はバランス重視で選択してみました。
右奥から時計回りに、南欧風野菜の煮込み・鶏レバーの煮込み・じゃがいもとイタリア産ヒヨコ豆のサラダ・ホタテ(青森)のマリネです。
序盤から美味しくて、ワインが進みます。
続いてはイタリア産モッツァレラ・ブッファラのカプレーゼ。
モッツァレラ・ブッファラの原材料は水牛。
ミルキーでみずみずしく、とろとろもっちりな食感を活かし、あえて輪切りにせずかたまりのまま出されています。
食べる直前に切り分けて、そのジューシーさを実感しながらいただきます。
野菜のオムレツの中に入っているのは茄子。
珍しい組み合わせに思えましたが、トマトソースには最良の相棒ですものね。
スパニッシュオムレツのようですが、イタリアンらしくトマトソースできめてます。
メインは若鶏のカチャトーラにしてみました。
こちらもズッキーニやパプリカなど野菜たっぷり。
柔らかく煮込まれた若鶏とトマトソースが滋味豊かで、これまたワインが進みます。
ボトルワインはサルトーリ シャルドネ オーガニック。
フレッシュな果実味のある料理に合わせやすい万能ワインとのことで、気温高めな日にぐいぐいいけそうな飲みやすい白でした。
なお少々飲み足りず、ハウスワインのデカンタ追加しております。
フォッカッチャのスティックピザで〆。
片手でつまめるおつまみ感覚の一品です。
フォッカッチャをピザの土台にする発想が斬新。
■普段使いできる行徳の本格イタリアンレストラン
リーズナブルで肩肘張らずに行けて、しかも料理のクオリティも高いイタリアンレストランは貴重だと思いますよ。
日曜日のランチタイムには限定のハンバーグランチもあるというので、また訪れたいと思います。
自由が丘にあるアミコーノ製のジェラートも食べてみたいな。
(おまけ)お店の裏手にお猿さん立ってたのですが…謎オブジェ。
Vivalice(ヴィヴァリーチェ) ※2022年9月より隣へ移転
市川市湊新田2-6-6
TEL:047-314-8848
ランチ(金・土・日のみ) 12:00-14:30(L.O14:00)
ディナー 18:00-23:00(L.O22:30) 日曜のみ22:30閉店
火曜休
※臨時休業やおすすめメニューの確認はお店のFacebookまたはInstagramにて