※【注】2022年秋頃閉店しました。
タピオカブームから1年、全国的には淘汰されつつあるようですが、1年遅れで行徳にも専門店到来です。
店名はど直球な「臺北駅」。
現地風に書くなら臺北車站ですよね、と野暮なツッコミはおいといて、コロナ禍で台湾ロス禁断症状を起こしている身としてはたいへんな朗報です。
しかも最近台湾料理店の台徳林が閉店してしまったばかりですし。
それでは行徳でタピ活いたしましょー!
■目印は台北駅舎が描かれたロゴマーク
お店の場所はマルエツ向かいのマンション1F。
前回紹介した大判焼き福まると同じ建物にあります。
白ベースのシンプルな店内には簡素なイートインスペースが設けられ、座って飲みたいときにも便利です。
壁に掲げられた店名住所とロゴマークの木製装飾。
ロゴマークに描かれた建物は台北駅の駅舎(駅舎写真はこちら)。
台湾に行かれたことのある方なら最低一度は目撃したことあるはずの馴染み深い建物です。
このマークを見た瞬間激しい台湾ロスに陥ってしまいましたが、気を取り直しドリンクで癒されることにします。
■台湾ティースタンドの二大定番タピオカにミルクフォーム
最初の1杯はミルクフォーム臺北特選ティー。
ポストタピオカティーとして日本でもかなり浸透しつつあります。
ふわふわのミルクフォームがたっぷりとのせられたお茶。
ミルクフォームとお茶をそれぞれ味わった後に、お好みで混ぜてミルクティーとして味変を楽しむのがおすすめです。
私は塩気のあるチーズフォームが好きなのですが、こちらのお店では扱っておらず残念。
お茶の種類を替えてのオーダーや、タピオカとミルクフォームティーとのコラボ技も可能。
いろいろ組み合わせてお気に入りの一杯を見つけてみるのもいいですね。
続いては臺北特選タピオカミルクティー。
インスタ映えするマーブルな見た目ではなく、しっかりとシェイクされたタイプ。
大粒のタピオカはぷりぷりもちもち。こういうの現地ではQQと表現するのですよね。
一般的なタピオカドリンク店と同様、甘さと氷の量は選択可。
私はだいたい甘さ控えめでオーダーしています。
烏龍茶やジャスミンティーとお茶を替えてもいいし、ナタデココなどとトッピングしても美味しそう。
チョコレートタピオカミルクティーも気になります。
■果実たっぷりジューシーなフルーツティーも登場
開店から2ヶ月が経ち、真夏の暑さを吹き飛ばすかの勢いで新たなドリンクが登場しています。
果実がまるごと入ったフルーツティーもそのひとつ。
レッドグレープフルーツティーには大きな輪切りのグレープフルーツがドンっ!
アイスティーに溶け込んだグレープフルーツのジューシーな甘酸っぱさがとっても爽やか。
少し涼しくなっても恋しくなる一杯ですね。
新ドリンクはお店のInstagramで要チェック。これからもっと増えそうですね。
■香港生まれのスイーツ鶏蛋仔の食感が新鮮
ドリンク以外で唯一のアイテムが香港生まれのワッフル鶏蛋仔(ガイダンジャイ)。
特殊な型で焼き上げたまんまるポコポコフォルムのワッフルにアイスなどがサンドされたユニークなスイーツです。
外側はサクサク内側はまんまる効果でふんわり食感が楽しめます。
ワッフルと中身は組み合わせ選択可。
といってもおのずと黄金パターンは限られてくるかと思いますが、あえてワッフルはオリジナルの抹茶アイスにマンゴーと邪道的選択のオーダー(すみませんわがまま言って)。
なんでしょうねこのワッフルの食感。
プレスされた部分はカリッとして、たい焼きの型からはみ出た端っこがパリパリして美味しいのと一緒。
まんまる部分は中が空洞になっており、噛んでぺしゃんこになったときに生まれる空気感が新鮮です。
とろけそうに柔らかなマンゴーもいいアクセントになっています。
なおやはりマンゴーとあわせるならバニラアイスが王道かな(笑)
■ドリンクいろいろ行徳テイクアウト生活しましょ
マルエツ前とあって買い物ついでにも寄りやすく、残暑厳しい今の季節に便利ですよね。
タピ活なるワードももはや死語となりましたが、地元ライフにとってテイクアウトの選択肢が広がったのは嬉しいできごと。
ミルクティーはホットもあるそうなので、肌寒い季節にも重宝しますね。
臺北駅
市川市行徳駅前2-12-6
11:00-19:00(土日11:00-19:00)
無休
※新作メニューの確認はお店のInstagramにて