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ご当地シリーズ行徳編(7)マンガの世界にも行徳が

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昨年ごろから市川市HPの行徳に関する項目がやたらと充実するようになりました。
正直なところ先越されたネタも多々ありますが(汗)、更新をいつも楽しみにしています。
市川シティネット まちが楽しい(行徳のみどころ案内)】地元民なら必見です。

そのコラムの1月の記事は、行徳が舞台の文学作品に関する内容でした
これらも先越されたネタのひとつですが(笑)、当ブログではいつか取り上げることとして、向こうでは触れられていないマンガ作品を紹介したいと思います。

まずは最近行徳駅前の書店で平積みになっていたものから。
タイトルはずばり「行徳駅下車 」(小学館)。
唐突すぎてほとんどの方はわけわからないと思われます。

この作品の作者は菊池直恵さん。
21世紀の鉄道ブーム(?)を創り出したマンガ「鉄子の旅」の作者さんです。
デビュー間もない頃(1997年)に「行徳駅下車」という話を短期連載していたのは知っていましたが(すいません鉄子信者なんで)、まさか単行本化されるとは思っていませんでした。

内容はというと、地方から上京してきた大学新入生が、アパートが見つかるまでの短い間、行徳に住むおじのマンションに居候させてもらう話です。
ところがおじさん家族はどうもワケありのようで・・・。

作中には東西線05系車両や行徳駅ホームが登場しますが、行徳の街の描写は???
そこは読んだ方の判断におまかせします。

だけどなんで行徳なんでしょうね?
作者のキクチさんは千葉県出身ということなので、行徳に住んだことがあるのかもしれませんね。

2/15(月)の時点で、駅前の山下書店には2冊残っていました。
一週間前はもっと積まれていたから、そこそこ売れ行きありそうですね。
※amazon・楽天ブックスは品切れです。

続いて紹介するのは、河あきらさんの「ご町内のミナさん」。
1996年8月から2001年3月にかけて少年画報社「MAY」にて連載された、全11巻の作品です。
ご近所つきあいとは無縁の小説家ミナさんが、町内会の役員として奮闘する物語となっています。

作中では明確な地名を出してはいませんが、どこかで見たような施設などもちらほら・・・。
ちなみに作者の河あきらさんは、本行徳公民館の壁画も手がけています(Googleストリートビュー)。

残念ながら絶版となりamazonでも入手不可能とのことですので、興味のある方は古本屋さんかマンガ喫茶などで捜してみてください。

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