地下鉄開通80周年にちなみ、東京メトロがこんなチラシを出しています。
その名も「いまむかし街案内」。
表面は各駅の「いま」を示す駅前地図、そして裏面は「むかし」(昭和初期)の周辺地図です。
メトロさんも粋なことやりますねえ。
東京メトロの全駅に置いてあるそうですが、そのなかから浦安駅と行徳駅のをもらってきました。
【配置場所】
駅によってバラバラ。
・改札付近のチラシコーナー(例:浦安駅)
・駅事務室(例:行徳駅)など。
・西船橋駅の地図は、原木中山駅にあるそうです。
それではそれぞれの表面からご覧ください。
裏面を2枚つなげて1つの連続した地図にしてみました。
裏面の古地図から読み取れることは、当時の集落と現在の沿線が離れている点ですね。
浦安では境川をはさんで住宅が密集し、行徳の場合は江戸川沿いに細長く伸びています。
当時の生活に河川が重要な役割を果たしていたのでしょう。
水運で栄えたこの地域ならではの特徴だといえます。
ところで新浜鴨場の隣にある「養魚場」って何でしょうか?
現在の福栄スポーツ広場のあたりですよね。