飲食店の酒類提供自粛要請が出ていた2021年8月に、当ブログでは【妙典・行徳・市川市・舞浜】地元ゆかりのお酒で家呑みチャレンジなる記事を投稿しました。
それから1年、行動制限の類こそ発令されてないものの、外食を敬遠したり家呑みが習慣化したりされた方も少なからずいるのではと思います。
そこで家呑み企画第2弾として、行徳のテイクアウトグルメとお酒のコラボにチャレンジいたします。
■複数店のテイクアウトコラボで家呑み
まずは第1弾で実現かなわなかったテイクアウトコラボ家呑みを。
複数のお店でテイクアウトした料理を同時に食べる行為こそ家呑みの特権に違いありません。
今回は以下のラインナップで挑みます。
・ベジバル チバットリアの前菜盛り合わせ
・マルマン精肉店のローストビーフ(が売り切れだったので切り落とし)
その他簡単なおつまみも用意して配膳しました。
前菜盛り合わせはお皿によそればより高級感がと思いつつ、綺麗に詰め合わせされているしこのままで。
少し特別感のある食卓を彩るのは、行徳でも買える市川市産のクラフトビール。
・ありのみブルワリーのニューワールドセゾン
前菜盛り合わせは1人前ですが、他のおつまみと合わせて食べるなら2人でも間に合いそうなボリュームです。
惣菜感もなくお店で食べるオードブルそのもの。
これを自宅で食べられるんだからいい時代ですわ。
ニューワールドセゾンはほどよい苦みと清涼感の万人受けする仕上がり。
クラフトビール苦手な方にも受け入れられそうです。
料理も選ばずなんでも合わせやすいかと。
マルマン精肉店のローストビーフ切り落とし。
残念ながら売り切れでローストビーフにありつくことができませんでしたが、切り落としでもじゅうぶんジューシーで肉の旨味を感じられます。
丼にしてもよさそうですね。
そして合わせるのは、はらだや行徳店で購入したイタリア赤ワイン。
・トスカーナ・ロッソ
市川市ゆかりのワイン探す手間よりここはペアリング重視で。
「肉に合うワイン」と強調されたキャッチコピーにそそられ選んだ1本です。
柔らかいタンニンと果実味あふれるミディアムボディ。
薄切りのローストビーフ切り落としと良いマリアージュです。
※ワインの品揃えは随時変更となるため、この銘柄が店頭にない場合があります。
■土曜日限定のコラボ家呑み
市川ゆかりのお酒といったら外せない、ありのみブルワリー原点ともいえるこちらのビール。
・ありのみブルワリーのビーツでつくったIPA
限定生産の市川市産ビーツ使用バージョンを入手することができましたのでコラボいたします。
合わせるのは7月より完全テイクアウトにリニューアルした行徳デリキッチンから。
・土曜限定 ルーロー&ジーローのハーフ&ハーフ飯
結論から言うと、鮮やかなピンク色のビールは料理に合わせづらいかもという偏見が払拭されました。
しかも意外なことに、比較的あっさりした味のジーロー(鶏肉)とかなりの好相性。
IPAのほどよい苦味と独特の芳香が個性的な印象ながらも喉ごしすっきり。
これからは積極的にいろいろなおかずと合わせてみたいです。
■量り売り焼酎で酎ハイ作って昼家呑み
前回日本酒をとりあげたので、お次は焼酎といきたいところですが、現時点で市川市関連の焼酎を見つけることができず。
ならば視点を変えて、地元のお店でボトルインしたお酒というのはどうだろう。
ということで、量り売りのお酒をテイクアウトすることにしました。
・はらだや行徳店の量り売り焼酎
店内にいくつも装備された量り売り焼酎のタンクや甕。
ここから直接焼酎を汲むつもりでしたが、お試し用の少量サイズが既にパッケージされていたのを発見。
甲類焼酎の少量サイズを購入し、背徳の昼家呑みに備えます。
芋麦ゴマと申し分ないラインナップの量り売り焼酎から、なぜあえて甲類焼酎を選択したのか?
それは料理とのマリアージュを図るため。
アレンジ自在な甲類焼酎で、料理に合う酎ハイ作ればテイクアウト呑み無限大!
テイクアウトメニューはお昼どきっぽいものを選択。
・Mind Cafe & Greenのハンバーガー
1周年記念(2022年9月末まで実施)でトマトを無料トッピングしてもらいました。
ここでハンバーガーの大定番コーラの出番。
先ほどの甲類焼酎に混ぜてコークハイを作りましょう。
美味しいコーク酎ハイの作り方はこちらの記事を参考に。
がっつりとパンチのある本格ハンバーガーに、すっきりと呑みやすい焼酎コークハイ。
凝縮された肉の旨味にコーラ味がほんとよく合いますね。
舞浜のMEIWA特製バンズはパリッとした皮の小麦感豊かなパン生地。
ボリュームたっぷりな具とともに充実感あります。
■カスタマイズできるのが家吞みの醍醐味
1年ぶりの地元酒で家呑み企画記事。
ようやく飲食店テイクアウトメニューとコラボすることができました。
2年前の緊急事態宣言当時に比べるとテイクアウト実施飲食店の数は減少傾向ですが、コロナ禍以前よりは明らかに多いはずなので、テイクアウト専門店も含め発掘すると食の楽しみが増すと思います。
また日本酒や焼酎を製造していない土地柄、市川市縛りでお酒を探すのも一苦労。
苦肉の策を講じて量り売り焼酎まで登場させてしまいました。
しかしその分家呑みの選択肢が広がったのではとも思っています。
今回初めて購入してみた量り売り焼酎。
大きなタンクとたくさんの甕が並んでいるのを見たら、一通り試してみたいという野望が生まれてしまいました。
第3弾は量り売り焼酎企画かな…(実現未定)。