ディズニーランドの「クリッターカントリー」にまつわるお話です。
かなり有名な話なのでご存知の方も多いと思います。
クリッターカントリーは、かつて「チカピンヒル」という緑豊かな山を中心にした世界でした。
この国で生活していたビーバーブラザーズは建築技術士でこの国に水を供給するダムを造っていました。
また、ラケッティというアライグマは発明家で蒸留装置を開発していました。
ある日、ラケッティの蒸留装置に異常が発生します。
やがてこの装置は大爆発を起こし、ダムを決壊させてしまいます。
緑の山、チカピンヒルは濁流に飲まれ、大きな滝ができてしまいました。
それが現在のスプラッシュマウンテンです。
ビーバーブラザーズはその後、ダムの廃材でカヌーを作り、水流の研究をし、
ラケッティは、爆発で破壊された発明小屋で飲食店を経営をしています。
なかなかおもしろいお話ですね。
クリッターカントリーに限らず色々と設定があるんですよね。
遊びに行くとアトラクションと可愛いキャラクターとの触れ合いがメインになってしまいがちですが、
こういったバックグラウンドを知っているとより楽しむことが出来るかもしれませんね。
スプラッシュマウンテンに乗る際にはぜひこのお話を思い出してみてください。