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行徳から、ひとつの時代を駆け抜けた。

行徳から、ひとつの時代を駆け抜けた。

恐らく地元では周知の事実だと思われますが、あえて当ブログでは明言を避けていた話題です。
しかし卒業フィーバーも落ち着いた頃ですし、改めて紹介したいと思います。

国民的アイドルAKB48にて、結成当初から7年間センターを務めていた前田敦子ちゃん。
彼女は生粋の行徳っ子。新浜小・市川七中を卒業しています。
AKB加入時は七中の2年生。
今年初めに放映されたNTTドコモのCMでは、七中ハーパン(ひとつ前のデザインです)を履いてレッスンに励む様子がお茶の間に流れました。

AKB人気の最中もしばらくは行徳から通勤していたといわれているあっちゃん。
卒業間近に発売されたフォトブック「あっちゃん」では、地元千葉でも撮影されたとのことですが…。

こちらが発売直後、8月末の某書店店頭。
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行徳の★というキャッチコピーがストレートすぎる(笑)。

そして同じ書店の店頭9月中旬はこのようなことに↓

20120914IMG_0667.jpg
ご丁寧に見本誌および写真ページの一部まで。
あーもう行徳民ならどの場所かわかりますよね。

この写真集の撮影用に行徳降臨していたのには驚きました。
七中の校門前でも撮影してるし。いつ現れたんだ?

前田敦子AKB48卒業記念フォトブック あっちゃん (講談社 Mook)

学生さんやサラリーマンの方々のように東西線乗って通勤していたアイドル、想像するだけでそそられます。
フォトブックには幼少時からのインタビューも掲載されています。
ベッドタウンとしての行徳で育った、おとなしい女の子のお話です。

そしてAKBといえばこの方もはずしてはなりません。
前田のあっちゃんと七中で同級生だった、なかやんこと仲谷明香ちゃん。
中1のときは同じクラスだったそうですよ。
そのなかやんが今春に刊行した著書が「非選抜アイドル」。アイドルなのに新書ですよ新書。

非選抜アイドル (小学館101新書)

干されと呼ばれる不人気メンバーのなかやん。
眼鏡っ娘な容姿も性格もアイドル向きではないと自覚しつつ、子供の頃からの夢である声優に一歩近づくため、同級生のあっちゃんのいるAKBに加入したものの全然芽が出ない。
しかし自ら置かれた立場の中での生き残り戦略を考え(当時まだ10代後半だったというから凄い)、AKB内での実績と信頼を重ね、徐々に声優の道へと近づいていく…という、組織における生き方指南書とも呼べる一冊です。
一般受けする内容が話題となり5万部超え、しかも今年のAKB総選挙は初のランクイン(36位)、念願の声優初主演と、地味ながらも今後の活躍が楽しみなメンバーです。

ちなみに市川七中は今年で創立50周年。
10月20日(土)には記念式典が開催されました。
未来を担う少年少女たちは、将来どのような活躍をみせてくれるのでしょう?楽しみですね。

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